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《医師直筆》血液って何?分かりやすく簡単に解説します!

からだプラン編集部

こんにちは。からだプランの橋本です。

 

普段は総合診療医として働いています。

 

先日、外来でこんな事がありました(まあ、いつも通り盛ってますが 笑)。





患者さん
「先生、なんで水を飲まないと血がドロドロになっちゃうんですか?」

 

橋本
「うん、いい質問だ。血液は液体だから、水を飲まないと濃くなっちゃうんだよ。」

 

患者さん
「あれ、でも血液って鉄とか酸素を運ぶって言うじゃないですか。あれは嘘?」

 

橋本
「いやいや、それも本当。」

 

患者さん
「え、本当?じゃあ、ばい菌やっつける白血球こそ嘘?」

 

橋本
「いやいや、それも本当。というか、嘘って誰がそんな嘘をつくのよ(‘ω’)ノ」

 

患者さん
「も~~~良く分かんない!というか。そんなに沢山の物が身体の中を流れてるなんて、ハムナプトラに出てくる虫みたいで、なんだか気分が悪くなってきた。あ、先生、これ貧血状態じゃない!?」

 

橋本
「いい加減にせいっ( `ー´)ノ」

 

 

ということで、今日は血液について話をしたいと思います。




☆血液は大きく四つに分けられる!

血液は赤い液体のイメージですが、それを細かく見ると四つに分ける事が出来ます。

 

四つに分けるとイメージがわきやすくなります。

 

①赤血球
②白血球
③血小板
④血しょう




☆赤血球について

赤血球の中にはヘモグロビンという酸素を運ぶためのタンパク質が入っています。

 

つまり、身体中に酸素を運ぶ役割が赤血球です。

 

ドーナツのような形をしていて、狭い血管も通れるように、柔らかい膜に囲われています。

 

ちなみに、その膜にくっついている「抗原」というのが、血液型を決めています。




☆白血球について

白血球は身体に入ってきてしまったばい菌をやっつけるのが主な役割です。

 

白血球にも色々な種類があり、一番初めにやっつけにいく好中球マクロファージ、抗体を作り出すリンパ球などがあります。




☆血小板について

血小板は、その名の通り板のように、血が出た所を止めに行く役割があります。

 

巨核球という大きな細胞から、バラバラはがれて作られ、大量に血液中に流れています。

 

人間の体の中では常に血管が傷つき修復されているのですが、その時に血小板が見えない所で活躍しているのです。




☆血しょうについて

そして、これが残りの、いわゆる液体の部分です。

 

だと思ってもらえればOKです。水なので、色々なものが溶けています

 

例えば、NaやCaなどの電解質、グルコースやビタミンなどの栄養素などがイメージがわきやすいと思います。

 

これが血液に乗って色々な所に向かい、身体中に分配されます。

 

水を飲めば、この血しょうの部分に加わります。

 

もし水分不足だと、血しょうが濃くなってしまうので、やっぱりドロドロになってしまいますね。




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