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《医師直筆》バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)とは?

バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)とは、何かに無我夢中に熱中していた人が、突然無気力になってしまう事です。アーティストやスポーツ選手などにも見られるこの症状は、その名の通り、まるで燃え尽きてしまったかのように、何もする気が無くなってしまうのです。

 

これはあなたの身にも起こる可能性があるんですよ。

 

■バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)とは燃え尽きたように意欲がなくなる状態

バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)とは、上記でご紹介したように何に打ちこみ頑張り続けてきた人が、急にやる気を失ってまるで燃え尽きたかのようになってしまうことで、中には、仕事を辞めてしまう人もいます。

 

それまでのやる気が溢れた活気的な様子とは異なり、全く別人のようになってしまうので、周りの人は驚くことでしょう。

 

一番多いのが、仕事で頑張った挙句、消耗してしまいやる気を無くすパターンです。

 

例えば、他人と接するのが面倒になり、事務的な対応になってしまうパターンや、仕事などで、その人なりに頑張ったにも関わらず成果が上がらなかったり評価されなかったりして、自己否定の感情が強まってしまうパターンもあります。

 

このような症状は、真面目で物事に対して一生懸命に向き合う人がなりやすく、仕事などの負担が大き過ぎるなどといった、ストレス反応の1つであると考えられています。

 

〇感情労働従事者に起こりやすい

感情労働にあたるのは、教員やヘルパー、接客業など相手の気持ちを考えることがメインの仕事ですが、人と感情で向き合うということは、職業以外でも直面することですので、バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)は誰にでも起こる可能性があると言えます。

 

■バーンアウトは1974年に学術用語になりました

バーンアウトという言葉は1974年、アメリカの心理学者であるハーバート・フロイデンバーガーという人が提唱しました。

 

当時彼が勤務していた保健施設の同僚が、仕事に対するやる気を無くしていったのを目にしたのがきっかけです。

 

バーンアウトは元々違法薬物使用者に対して使われていた言葉ですが、この言葉は次第に世界に浸透していきました。

 

■まとめ

バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)とは、まるで燃え尽きたかのように意欲を無くす症状を指します。

 

接客業などで他人と気持ちのやり取りをする仕事に従事する人がかかりやすく、病院で「うつ病」と診断されるケースもあります。

 

他人とのやり取りは、大抵の仕事で必要な事ですから、バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)は、特別な人だけではなく誰にでもなる可能性があるのです。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:徳洲会病院内科外来

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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