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《医師直筆》バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)の原因は?

バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)になるのはどのような原因があるのでしょうか。

 

原因が分かると、予防や対策ができそうですよね。そこで、バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)の原因、なりやすい人の特徴についてまとめました。

 

■バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)とは

高いモチベーションで仕事や勉強をしていた人が、突然強い疲労感や消耗感に襲われてしまい、以前のようにエネルギッシュに行動ができなくなったり、まるでガス欠のような状態になり、周囲はもちろん本人自身が一番戸惑ってしまうのがバーンアウト症候群(燃え尽き症候群)です。

 

本人は決して怠けているわけではありません。

 

また、うつ病とは異なり、周囲に対して敵意を持つといった否定的な感情を抱く症状が生じることも多いです。

 

■バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)の原因

バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)の主な原因は、休養不足や慢性的な緊張やストレスなどと言われています。もう少し詳しくみていきましょう。

 

〇休養不足

睡眠や気分転換などの心身の休養が不十分であるとバーンアウト症候群に繋がりやすい精神状態となります。

 

また、睡眠時間や休暇を確保していても、自律神経の乱れなどによって睡眠の質が低下していると十分な休養が取れないので、バーンアウトの原因になります。

 

さらには、休暇を充実させたいがために予定を詰め込むような過ごし方も、リラックスできず休養不足となる恐れがあります。

 

〇慢性的なストレス

慢性的な緊張や過度のストレスを抱え続けることもバーンアウト症候群に繋がりやすい精神状態となります。

 

特に、ストレスを感じる環境の場所や時間が変化に乏しい、または達成感や満足を感じる機会が少ないと精神衛生が悪化しやすくなります。

 

これらのような環境下で自身の努力の末に結果が表れなかった、あるいは目標を達成した際に意欲喪失として発症しやすくなります。

 

■意欲的な人ほど注意が必要

意欲喪失などの症状がみられるバーンアウト症候群は、普段意欲的な人ほど多いという特徴があります。

 

普段から仕事や勉強などに対してやる気を持って全力で取り組んでいる人や、何事も完璧に仕上げたいといった理想を高く持ちやすい人に多い傾向があるのです。

 

■まとめ

バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)を予防するためには、ストレスを抱え込まないことが一番です。

 

しかし、ストレスなく過ごすというのは難しいので、睡眠や休養をしっかりとり、リラックスして過ごす時間作るようにしてみましょう。

 

また、真面目で完璧を求める人は「完璧」の基準を少し下げるなどしてみると良いでしょう。

 

今まで意欲的だったのに無気力なってしまった、何もやる気が起きないなどの異変を感じたら、早期に専門医を受診することも大切です。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:徳洲会病院内科外来

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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