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バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)を予防する方法はある?

人並み以上の責任感などをもって物事に取り組んでいた人が、ある時を境目に急に意欲を低下させやる気をなくなったような言動をとる一連の兆候を、バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)と言います。

 

ですが、何事も真面目に取り組むことで異変が起きてしまうというのは困りますよね。

 

予防できる方法はないのでしょうか。こちらでは、バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)を予防する方法についてまとめました。

 

■バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)になるとどんな兆候が現れる?

バーンアウト症候群になると、「バーンアウト=燃え尽きた」という意味の通り、うつ状態・意欲の減退・身体症状・感情の低下など様々な兆候が現れます。

 

例えば、イライラする事が増えた、感情のコントロールの困難、憂鬱な気分になる、仕事の欠勤や遅刻が増えた、普段楽しめていた事が楽しめなくなったというような症状が現れてしまうのです。そして、機能不全的な行動が目立つようになり、様々な事に影響を及ぼします。

 

■バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)の予防をする方法

○頑張りすぎない

時には出来ませんと言ったり、情報をシャットダウンするのはとても重要です。

 

人にはそれぞれのキャパシティがありますから、そのキャパシティを越えた状態で活動を続けては燃え尽きてしまいます。

 

なので、できないと思った時にはハッキリ断る、休む時にはスマホの電源を切るなどして、一時的にでも仕事などから離れてみることも大切です。

 

○ネガティブな気持ちにも向き合う

頑張ろうとし過ぎない事も重要です。

 

何事も前向きに頑張らなくては…と思う気持ちはとても良いことですが、でも、ネガティブな気持ちになってしまうこともあります。

 

それは決して悪いことではなく感情の1つですから、その感情に意識を向けてみることも必要です。

 

■バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)の再発を予防するには

バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)にかかってしまった人は、性格的にも真面目で頑張り屋さんなので、再発してしまう可能性もあります。

 

性格をすっかり変えてしまうというのは簡単なことではありません。

 

○症状ではなく病気の原因に向き合う

表層的な症状につい目がいきがちですが、本来の問題点はそこよりも深い位置にあり、その元凶こそがバーンアウト症候群の原因となっています。

 

ですから専門医のカウンセリングを受けるなどして、病気の原因を突き止め、向き合っていくことがバーンアウト症候群(燃え尽き症候群)の予防につながります。

 

・毎日休息する時間を決めたり、完璧を求めすぎないで、妥協点を見つける

・休暇に予定を詰め込み過ぎず、リラックスする時間を作る

 

など、毎日の過ごし方や生活リズムの改善も必要です。

 

■まとめ

バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)は、ごく日常的に起こり得る病気です。

 

予防法としては、とにかく頑張りすぎないこと、そして完璧のレベルを少し下げてみることが必要です。

 

とはいっても、バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)の根本的な原因を自分で分析できるとは限りません。

 

やはり専門医の診断を受け、適切な治療を受けることが望ましいでしょう。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:徳洲会病院内科外来

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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