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《医師直筆》バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)の症状とは

普段から完璧を求め、一生懸命に活動していると、ある日突然やる気がなくなってしまったり、学校や仕事に行きたくなくなる…という症状が出てしまうことがあります。

 

それは、バーンアウト症候群の症状かもしれません。こちらでは、バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)の症状について詳しくご紹介します。

 

■バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)とは

バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)は、ある特定の物事に対して一生懸命頑張っていたにも関わらず期待するような結果が出なかったり、意図せぬ失敗に終わってしまうなど、過度のストレスや欲求不満を抱える事が原因になります。

 

例えば、長年やっていたスポーツの最後の大会がかんばしくない結果に終わる、会社の倒産、身近な人の死などがきっかけになることがあります。

 

また、今まで頑張っていたことが最大限に評価されたとき、次の目標がなくなり燃え尽きてしまうという場合もあります。

 

■バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)の症状

バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)には以下のような症状が見られます。

 

・朝起きられない

・職場、学校に行きたくない

・アルコールやたばこの量が増える

・イライラする事が増える

・人との関係性を持つ事を避けるようになる

 

■バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)の症状が出やすい人(職種)

バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)は、対人サービスを提供するような職の人に症状が出やすいといわれています。

 

例えば、医療従事者の場合、患者さんの治療に力を尽くしていたのに、思うような力になれなかったというような時にバーンアウトが起こりますが、この場合、心身の不調・離職など医療者自身への影響だけでなく、患者さんが望む診療が出来ないなど、患者さんへの悪影響も懸念されます。

 

また、スポーツ選手が金メダルを手にした瞬間、目標を達成したことにより燃え尽きてしまうという場合もあります。

 

1つの目標を達成した後、他にも、好きなこと、楽しめることがあればいいのですが、今まで1つの物事に集中して努力を積み重ねてきた人ほど、バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)の症状が出やすいです。

 

■バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)の症状が出たら

バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)の症状が出てしまったら、原則として安静にすることが第一と考えられています。

 

過労を伴っては意味をなさないので、疲労がたまってしまうほどの激しい運動は良くありません。

 

ですが、気分転換ができるような軽い運動は、治療の1つとしておすすめな場合もありますから、担当医と相談してみてください。

 

■まとめ

バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)は誰にでも起こり得るものですし、突然症状が出てしまうので、本人も、周りの人もどうすべきなのかわからなくなってしまうことがあるかもしれません。

 

そのような時は無理をせず、まず休養を取りましょう。休んでも症状がなくならない場合は専門医に診てもらってくださいね。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:徳洲会病院内科外来

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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