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水疱瘡の予防接種の重要性や効果について

これまでに水疱瘡の予防接種を受けたことがない人のなかには、本当に予防接種は必要かと思っている人もいるかもしれません。しかし、水疱瘡にならないように予防接種を受けることはすごく重要です。

 

ここでは、水疱瘡の予防接種を受けることの重要性や効果について紹介します。

 

■水疱瘡の予防接種は必要?

 

水疱瘡は発熱や発疹のかゆみなど、つらい症状はあるものの多くのケースでは発症してから1週間くらいで治っていきます。

 

実際、現在の日本の成人のなかには、子供の頃に発症して1週間くらいで治ったという経験がある人がたくさんいます。そのため、水疱瘡にならないに越したことはないものの予防接種まで受ける必要はないのではないかと考える人もいるでしょう。

 

しかし、水疱瘡になる人のなかには合併症を引き起こし、入院が必要となるくらい重症になるケースもありますし、死亡するケースも実際にあります。

 

また、水疱瘡は感染症なので、発症すると周囲の人にうつしてしまいます。保育園や学校に通っている子供が発症すれば、他の子供にうつしてしまう可能性がありますし、妊婦や免疫不全の人などワクチン接種ができない人にうつしてしまう可能性もあります。

 

このような困ったことにならないためにも、水疱瘡の予防接種を受けることは、とても大切なことなのです。

 

■水疱瘡の予防接種の効果はどのくらい?

 

水疱瘡の予防接種は2回受けるのが基本です。

 

1回目の予防接種を受けるだけでも8割くらい水疱瘡になることを抑える効果がありますし、もし水疱瘡になってしまったとしても軽症で済むようになります。そして、2回目の予防接種を受けることで水疱瘡になる可能性がほぼなくすことができます。

 

■水疱瘡の定期予防接種により患者数が減少

 

水疱瘡の予防接種は日本では以前は任意接種でしたが、平成26年から定期予防接種がおこなわれるようになっていて、対象となる1歳から2歳の子供は公費で予防接種を受けることができます。

 

定期予防接種になって以来、予防接種を受ける人が増加し、水疱瘡になる人が減少しています。

 

■まとめ

 

水疱瘡の予防接種を受ける重要性や効果について紹介しました。

 

水疱瘡は予防接種を受けることで発症を抑えることができます。定期予防接種の対象ではない人の場合は、料金が有料になりますが任意で予防接種を受けることができます。

 

水疱瘡になってつらい思いをしたり、周囲に広めてしまわないようにするためにも、予防接種を受けることを検討してみてくださいね。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:東京むさしのクリニック

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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