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水疱瘡はうつる?感染経路は?

水疱瘡に自分や周囲の人がなってしまった場合に気になるのが、感染についてではないでしょうか。

 

「どういった人にうつる?」「うつらないようにするためにはどうしたらいいの?」という疑問をもっている人のために、水疱瘡はどういった人にうつるのか紹介します。

 

また、感染経路や感染しないための予防についても紹介しますね。

 

■水疱瘡は免疫のない人にうつる

 

水疱瘡は非常に強い感染力をもっています。

 

そして、水疱瘡がうつる可能性があるのは水疱瘡の免疫がない人です。一度水疱瘡に感染すると体で抗体がつくられて免疫ができるため、すでに水疱瘡になったことがある人はうつることはありません。

 

しかし、一度水疱瘡になった人でも症状が軽くて抗体がじゅうぶんに作られなかった場合は免疫ができてなくてうつってしまうことがあります。

 

■水疱瘡のうつる経路

 

水疱瘡がうつる経路はいろいろあります。

 

○飛沫感染

水疱瘡に感染している人が、くしゃみや咳をすることでウイルスを含んだ唾液などが飛び散り、それを他の人が吸い込んでしまうことで感染してしまいます。感染者と近距離で会話しているときに飛び散った唾でうつることもあります。

 

○空気感染

咳やくしゃみなどで飛び散った唾は蒸発したり、床に落ちたりしますが、小さな粒子はしばらく空気中を浮遊します。その空気を吸ってしまうと感染してしまいます。

 

○接触感染

感染者と直接触れることによって感染してしまいます。水疱瘡を発症している人が水疱を掻いてつぶしてしまうと液が出ますが、その液のなかにウイルスがあるので感染者が触れたものに触れることでうつることもあります。

 

■ワクチン接種で予防が可能

 

水疱瘡がうつるのを避けるために、ワクチン接種をおすすめします。

 

ワクチン接種を受けると9割くらいの確率でうつるのを防ぐことができますし、もし感染してしまったとしても軽い症状でおさまり重症化することはなくなるといわれています。

 

ワクチン接種を受けて他の人からうつらないように予防すれば、周囲にうつしてしまうことを防ぐことにもなるので、水疱瘡の免疫がない人は大人でも積極的にワクチン接種で予防するのがおすすめです。

 

■まとめ

 

水疱瘡はどのようにしてうつるのか、そしてうつらないためにはどうすればいいのかについて紹介しました。

 

水疱瘡は非常に感染力が強くていろいろな経路で感染してしまうので、感染者が出たら完全にうつらないようにするというのは難しくなっていまいます。

 

ワクチン接種を受ける、日ごろから免疫をつける食生活・生活習慣を心がける、手洗いうがいをするなど、しっかりと予防することが大切です。

 

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:東京むさしのクリニック

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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