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冷え性は女性に多い!?その理由は?

冷え性は女性に多いと言われていますが、それはどうしてなのでしょうか?

 

血液循環が悪くなって冷え性になるのだから、男性にも冷え性があるのでは?

 

なぜ冷え性は女性に多いと言われているのか、その理由を探っていきましょう。

 

■男性よりも女性の冷え性が多い理由とは?

 

筋肉は、体内で熱を生産します。

 

男性に比べ、女性は筋肉量が少なく、つきにくいため、冷えを感じやすくなり、冷え性になる人が多いです。

 

その上、女性は脂肪が多い上につきやすくなっています。一度冷えると温まりにくい性質を持っている脂肪は、冷えにつながります。

 

〇冷えは男性にもある

冷えは男性にもあります。決して女性だけのものではありません。

 

運動不足やストレス過多、その他、加齢による筋肉量の低下や、臓器機能が衰えることにより、熱が発せられず、冷えを感じます。

 

皮膚の感覚も鈍ってくるため、夏のクーラー対策を行わない、生活習慣病による動脈硬化が原因となっていることもあります。

 

■女性の冷え性の原因

 

女性の冷え性の原因は、少ない筋肉量、多い脂肪量のほかにも、月経の影響で貧血気味の人が多いことが挙げられます。

 

血液が減ってしまい、熱を体の末端にまで届ける血液が不足してしまうからです。

 

月経だけでなく、ダイエットの過度な食事制限を行うと、鉄分不足になり、冷えを生じます。

 

また、女性の夏独特のファッション(露出が多い薄着)やスタイルを良く魅せようとするための衣類の締め付けも冷え性の原因になります。

 

冬場も女性はスカートを履くことが多く足元が冷えますし、ガードルや着圧タイツなどの締め付けも血行を悪くするので冷え性につながります。

 

その他、女性ホルモンも関係します。ホルモンのバランスが崩れ、自律神経に乱れが生じます。これによって体温調節ができなくなり、冷えに繋がります。

 

ですから、更年期の女性にも冷え性は多く見られます。

 

〇夏にも多い冷え性

夏場の女性の服装は、冷え性を発症しやすいです。

 

長時間、冷房の効いた部屋にいたり、寒暖差の激しい所を行き来したりすることによって自律神経が乱れ、冷え性に至ってしまいます。

 

職場での冷房調節ができない場合などは、女性の冷え性対策として、カーディガンやスカーフ、ひざ掛けなどを上手に使用することが必要です。腰や足の厚着を心がけましょう。

 

また、冷たい飲み物を頻繁に飲んだり、入浴もシャワーで済ませるなど、夏の生活習慣が冷え性を招きます。

 

冷え性にならないためには、体の内部をあたためることが大切です。

 

■まとめ

 

女性の冷え性は、熱を発する筋肉量が少ないことや、ホルモンバランスの乱れが原因になることが多いです。

 

筋肉量を少しでもアップするための適度な運動、服装に気を付けて体を冷やさないようにするなど、冷え性にならないための対策をしましょう。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:徳洲会病院内科外来

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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