病気の原因や治療、健康ダイエット法を知ろう!

つらい末端冷え性は陽性の食べ物で改善できる!?

末端冷え性は手先や足先のみが冷えるという冷え性です。

 

ひどい人だと手足が冷えているのに頭はのぼせて暑いという状態になり、めまいなどの症状も出てしまうなど、とてもつらい状況になります。

 

そんな冷え性「末端冷え性」は早く改善したいですよね。

 

そこで今回は、末端冷え性を改善する食べ物をご紹介します。また、食べてしまうと末端冷え性を発症する可能性のある食べ物についてもお伝えします。

 

■末端冷え性には東洋医学でいう陽性の食べ物がおすすめです!

 

末端冷え性は東洋医学の考え方を主にしています。

 

そして、東洋医学では、普段食べているものも体を温める「陽性」、身体を冷やす「陰性」そのどちらでもない「中間」に分けています。

 

〇末端冷え性におすすめなのは陽性の食べ物

末端冷え性の人は、カリフラワーやブロッコリー、ニンジン、ピーマン、玉ねぎなど東洋医学でいう陽性の食べ物を温野菜にして食べるのがおすすめです。

 

とは言っても、末端冷え性の人が陽性の食べ物だけを食べれば、冷え性が改善するというわけでもありませんし、偏った食材しか食べない食生活では栄養状態が悪くなるので、逆に冷え性がひどくなってしまう可能性もあります。

 

例えば、ゴボウ、モヤシ、キャベツは陰性の食べ物ですが、生姜、ニンニク、トウガラシ、ゴマを加えれば陽性に近づくので、調理を工夫して食べれば問題ありません。

 

黒豆や小豆もおすすめです。

 

ただ、市販のものは体を冷やす白砂糖が多く含まれているので、できたら手作りのものを食べると良いですよ。

 

飲み物は、ほうじ茶などがおすすめです。冷たい飲み物ではなく常温や温かいものを飲みましょう。

 

季節に合った食べ物を選び、その時の体調によって食べるものを変えていけば、身体は自然と中間になっていきますよ。

 

〇末端冷え性の人が控えたほうが良い食べ物ってある?

基本的に果物全般は体を冷やします。

 

でも、果物をまったく食べないのというのは栄養面でもよくありませんし、果物好きな人にとってはつらい食生活になってしまいます。

 

比較的リンゴやみかんは寒い季節に採れるもので、季節の食材は積極的に摂りたいですから食べても大丈夫です。

 

また、サクランボ、ぶどう、柿、桃なども季節に少し食べる分には問題ありません。食べ過ぎると体を冷やしすぎることがあるので、気を付けてくださいね。

 

さらには、清涼飲料水や砂糖が入ったお菓子、ジャンクフード、バターは体を冷やします。

 

ビールやアイスはもちろん体を冷やしてしまいます。実はコーヒー、緑茶は温かいものでも体を冷やす作用があります。

 

ですが、やはりこれは身体が冷える食べ物、飲みものだから…と、ひたすら避けることはお勧めしません。

 

身体を冷やしたいときには多めに摂ったほうが健康に効果的ですし、逆に温めたいとき、冷やしたくない時には控えめにするなど、上手に調節してくださいね。

 

■まとめ

 

末端冷え性を改善したいなら、こちらでご紹介したように体を温める食べ物、東洋医学でいうと陽性の食べ物を意識的に摂ると良いでしょう。

 

しかし、これだけを摂っていれば冷え性が改善されるというわけではありませんし、栄養バランスが乱れる可能性がありますから、食べ過ぎには気を付けて上手に量を調節し、バランスよく食べるようにしてください。

 

また、末端冷え性を食べ物で改善しよう!というのも良いですが、身体を冷やさない努力、血行不良にならないようにする努力も必要です。

 

手先が冷えるならマッサージをしたり、足先や指先を動かすなどして血行を高めましょう。

【 著者プロフィール 】

image-of-doctor-hashimoto

  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:徳洲会病院内科外来

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


youtube動画twitter にて、医学や医療系のトピックを中心に発信しています。


登録は下記のボタンから、よろしくお願い致します。