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下痢のときは食事に注意!下痢のときの食事で注意すべき3つのポイント

「今日の夕飯は何にしよう♪」と、悩みつつも楽しみながら献立を決めるのはいいことですよね。

 

ですが、下痢のときにはそんな気軽に献立を決めてはいけませんよ?そこで、下痢のときの食事の注意点について解説します。

 

■水分を十分に補給する

下痢のときの食事の注意点として最も注意したいのは「水分補給」です。

 

下痢は便中の水分量が多い状態で排泄するということ、つまり本来であれば腸で吸収される水分が排出されてしまい、脱水状態になってしまうのです。

 

その分の水分を補給しないと、脱水症状に陥り、時には危険な状態になってしまいます。

 

その際、注意すべきポイントとしては、1つ目に「電解質も補給する」ことです。

 

下痢の際には電解質も失われるので、水分と一緒に電解質も補える方法で水分補給することをオススメします。

 

普通の水よりも、スポーツドリンクや経口補水液を利用すると良いでしょう。

 

2つ目に「刺激のある飲み物は避ける」ことです。下痢のときは腸が過敏になっていますので、冷たい飲み物では下痢の症状を悪化させてしまう可能性が高いです。

 

室温~人肌程度の温度で飲むことをオススメします。また、温かいとしてもコーヒーや炭酸飲料、アルコールは刺激がありますので、下痢の際には絶対に避けてください。

 

3つ目は「こまめに、少しずつ水分補給すること」です。

 

一気に水分補給しても胃腸に負担をかけてしまいますので、少量ずつ、こまめに水分を補給することを心がけてください。

 

■消化に良いものを中心に、消化に悪いものは避ける

下痢のときに食べるべきものは「消化に良いもの」で、避けるべきは「消化に悪いもの」です。

 

消化に良いものは、繊維質と脂肪分が少ない食事です。

 

どちらも過剰摂取は胃腸に負担がかかるため、下痢のときには避けなければなりません。

 

胃酸の分泌を抑えるためには「香辛料」を少なくしましょう。

 

「甘味」「塩味」「酸味」が強いと胃酸の分泌を促してしまい、下痢の症状を悪化させる可能性があります。

 

また、同じ食材でも「調理の仕方」にも注意点があります。消化に良い食事にするためには、具材をできるだけ細かく刻み、しっかりと加熱して柔らかくすることが重要です。

 

また、前述のとおり脂肪分は下痢の大敵なので、使用する油の使用量も少なめにしておきましょう。

 

■食後は休息をとる

食後は、十分な休息をとることも重要なポイントです。

 

消化には相応のエネルギーが必要であり、胃が食べ物を消化している時に動くと消化に十分なエネルギーを確保することが難しくなってしまいます。

 

結果、消化不良を起こしてしまい、胃腸への負担が大きくなります。ゆっくりと食事して、食後は十分な休息をとることを心がけてください。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:徳洲会病院内科外来

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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