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《医師直筆》自律神経失調症と鬱病の違いは?症状を徹底解説

こんにちは。からだプラン代表医師の橋本将吉です。

 

みなさんもご存知の通り、毎日病院にはたくさんの患者さんが来院します。

 

そんな患者さんの中でも、もっと時間をかけてゆっくりお話しする事ができたら、良くなるのに。という方も沢山いらっしゃいます。

 

そこで、からだプランでは、健康ブログを発信しています。

 

今回は自律神経失調症について解説します。

 

分かりやすく解説しているので、是非読んでくださいね(*^^*)

 

☆自律神経失調症とは?

みなさん自律神経失調症についてご存知ですか?

 

最近マスコミなどでも取り上げられるようになってきましたね。

 

自律神経失調症とは、自律神経のバランスが崩れた際に起こる症状の総称のことを言います。

 

、、、と言っても分からないですよね。

 

自律神経についてまずお伝えします。

 

自律神経とは

人間は、神経によって身体の動きを調整されています。

 

例えば、手を動かしてキーボードを打つ動き、足を動かして歩く動き。

 

これは神経のおかげで成り立っています。

 

他にも、内臓を動かす神経があります。

 

例えば、心臓を動かしたり、腸を動かしたりする神経です。

 

これは、意識的に動かすことが出来ないので、自立して動く神経、「自律神経」と呼ばれています。

 

自律神経には2種類あり、「動かすぞ」と頑張る神経と、「動くな」と頑張る神経があります。

 

これを交感神経と副交感神経と言います。

 

例えば、呼吸に関して。走った後など、息が早いペースでハアハアすると思います。これは交感神経が働いている状態です。

 

逆に、落ち着きたい時など、ゆっくり深呼吸をすると思います。これは、副交感神経が働いている状態です。

 

人間は、この、交感神経と副交感神経のバランスを上手く保ちながら生きています。

 

例えば、涙を増やしたり減らしたりすること、唾液を増やしたり減らしたりすること、胃腸の蠕動運動(食べ物を送り出す運動)と消火液の分泌を増やしたり減らしたりすること、様々な機能が調整されています。

 

しかし、これは、メンタルの影響をすごく受けやすいものなのです。

 

だからこそ、この自律神経失調症の原因は過度なストレスや生活リズムの乱れ、環境の変化などが挙げられています。

 

では、元に戻り、症状についてみていきましょう。

 

自律神経失調症の主な症状は、めまい、イライラ、頭痛、動機、耳鳴り、吐き気、食欲不振、息苦しさなどが挙げられます。

 

この症状は個人差があり、身体の一か所だけに症状が出るのではなく、あちこちに様々な症状がでる場合もあります。

 

そして、ストレスと関連して、症状が現れることがあります。

 

身体と心の両方に様々な症状が現れるのですが、原因となる病気は検査しても見つかりません。

 

例えば、吐き気があっても胃潰瘍などの胃の病気が見つからなかったり、息苦しさを感じても、心臓や肺の機能は正常に動いています。

 

気分が落ち込んでいてもうつ病などの精神との病気というわけではないのが自律神経失調症です。

 

☆自律神経失調症とうつ病の違いについて

外来をしていると「自律神経失調症とうつ病は同じ病気なんですか?」と質問されます。

 

先ほど説明した通り、自律神経失調症は、交感神経と副交感神経のバランスが取れない状態の事をいい、様々な検査をしても身体の不調の原因が分からなく、自律神経の乱れなどが見られる際に自律神経失調症と診断することがあります。

 

身体の不調が一度に沢山でたり、日によって出てくる症状が変わったりするのが特徴です。

 

その一方で、うつ病は、同じ症状が持続的に続きます。

 

例えば、めまいや気分の落ち込みなど、ずっと続く場合は、うつ病と診断されることがあります。

 

うつ病の正しい定義はまだ確定されていないのですが、脳内物質の分泌がコントロールできない状態であると言えます。

 

うつ病の一つの症状として、自律神経失調症が現れる場合があります。

 

うつ病と自律神経失調症は全く違う病気ですが、心と身体の両面から治療する必要があるという面では、密接な関係にあるということが出来るでしょう。

 

それでは、最後に自律神経失調症の対策、治療法についてお伝えします!

 

☆自立神経失調症の対策、治療

自律神経のバランスが乱れてしまう理由は、性格や価値観など、様々な要因があります。

 

自分を変えることはなかなかできません。

 

しかし、行動は変える事が出来るのです。

 

そのため、からだプランでは、自律神経失調症の治療として、生活習慣の改善をオススメしています。

 

自律神経は、生活習慣とも密接に関わっているので、行動することで、環境が変わり、価値観も変わってくるでしょう。

 

そして、不調の原因を取り除く事が出来ると言えます。

 

対策1 食事

まずは食事についてです。

 

皆さんは毎日3食きちんと食べていますか?

 

食事は人間の体を作る基本となります。

 

しっかり食べて、栄養をつけましょう!

 

また、野菜を多く食べたり、噛む回数を増やすことも効果的です(*^^*)

 

対策2 運動

次に、運動についてです。

 

学生生活が終わり、社会人になると運動の回数は減っていく一方。

 

そんな方も多いのではないでしょうか?

 

運動は、身体的にも精神的にもさまざまな良い影響を与えます。

 

例えば、ストレス解消です!

 

運動をする事により、汗をかき、気分をリフレッシュすることができます。

 

運動で一つの事に集中すると、今まで悩んでいた事を忘れる時間が増え、ストレス発散になるでしょう(*^^*)

 

自分が始められることからでいいので、是非取り組んでみて下さい!

 

対策3 睡眠

そして最後に睡眠です。

 

一般的に、睡眠時間は6~7時間とることが良いとされています。

 

睡眠をとることで、気分もリフレッシュされ、ストレス解消に繋がります(*^^*)

 

また、運動をする事によって、質の高い睡眠をとることが出来るのです!

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、自律神経失調症について解説しました。

 

生活習慣を整えることは自律神経を整えることにも繋がります。

 

是非、普段の生活を意識してみてください(*^^*)

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

からだプラン 代表医師 橋本将吉

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:徳洲会病院内科外来

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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