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感染性胃腸炎になったら出席停止扱いになる?発症時に休みをとる必要性について

「インフルエンザになると『出席停止』扱いになる」ということを覚えているでしょうか?

 

では、「感染性胃腸炎」の場合は、出席停止扱いになるのでしょうか?そこで、感染性胃腸炎と出席停止の関係と、発症時には休むべき理由について解説します。

 

■出席停止になる病気

出席停止になる病気には、例えば以下の病気が含まれます。

・インフルエンザ

・百日咳

・水ぼうそう

・おたふくかぜ

・はやり目

・急性出血性結膜炎

・風疹

・麻疹

・結核

・咽頭結膜熱

・腸管出血性大腸菌感染症

 

第一種・第二種・第三種に分類されるこれらの病気にかかった場合、それぞれ規定された条件を満たす(第一種の場合であれば「治癒するまで」と規定)まで出席停止扱いになります。

 

■感染性胃腸炎は出席停止扱いにならないの?

上記の病気に、感染性胃腸炎は含まれていません。

 

感染性胃腸炎などの「その他の感染症」になった場合は、「登校の目安」に従い学校を休む必要があるのですが、この場合の欠席は出席停止扱いではなく、普通の欠席の扱いになります。

 

ただし、学校において重大な流行が発生した場合に限り、学校長の判断によって出席停止にできると規定されています。

 

その場合、登校できるようになる基準は自治体ごとに規定が異なります。

 

■感染性胃腸炎を発症したらおとなしく休む!

感染性胃腸炎を発症しても、それだけでは出席停止扱いになることはありません。

 

つまり、出席するのは自由だということになるのですが、おとなしく休んでおくことをオススメします。

 

まず、感染性胃腸炎では嘔吐や下痢といった症状が、感染したウイルスや細菌の種類、本人の免疫力などに応じて発生します。

 

場合によっては、激しい症状が長期間続く可能性があり、授業を受けるどころの話ではなくなります。

 

次に、学校の生徒や学校関係者に感染する可能性が高いことです。

 

感染性胃腸炎の原因となるノロウイルスやロタウイルスは、高い感染力を有しています。他人に感染するリスクを抱えたまま登校すれば、ほぼ確実に感染が拡大するでしょう。

 

仮に本人の症状が軽いとしても、他人に感染したら重い症状が出るということは十分に考えられます。

 

本人はまともに授業を受けられない可能性が高く、しかも他人への感染で迷惑をかけてしまうことを考慮すれば、おとなしく休んで回復してから登校したほうが良いのです。

 

早く回復するためには十分な休息と水分補給、食欲が戻れば胃にやさしい食事も始めましょう。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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