病気の原因や治療、健康ダイエット法を知ろう!

《歯科衛生士直筆》虫歯は遺伝するって、親のせいだったの?

皆さん、こんにちは。からだプランの峯岸です。

 

普段は歯科衛生士として働いています。

 

先日、患者さんから「虫歯は遺伝だと聞いた事があるのですが本当ですか?」と聞かれましたので、コラムを書きたいと思います。

 



☆まずは、虫歯になる仕組み

まず、虫歯になる仕組みについて考えてみたいと思います。

 

早速ですが一つ質問です。虫歯になるとかじられた様な穴が空きます。

 

どうしてでしょうか?

 

え、虫が歯を食べているわけではありませんよ(・ω・)ノ

 

これは、口の中の「酸性度」が大きな理由の一つです。

 

ちょっと難しいので、詳しく説明したいと思います。

 

口の中はだいたい、中性(pH7.0)に保たれています。

 

そして、何か物を食べると、酸性(pH5.0)になっていきます。

 

これは私たちが食べた食事を、口の中の細菌が分解して、「酸」を出すからです。

 

そして、歯は酸性(pH5.5以下)になると表面から歯が少しずつ溶けてしまいます。

 

歯科用語で「脱灰(だっかい)」といいます。

 

ただし、唾液の力で徐々にまた中性に戻っていきますから、歯も「再石灰化(さいせっかいか)」します。

 

なので簡単には虫歯にはなりません。

 

しかし、中性に戻ろうとしている最中にまた何かを食べてしまうと、また酸性に戻ってしまうためなかなか再石灰化できないんです。

 

すると脱灰のみが進んでしまい大きく穴が開き「虫歯」になってしまうわけです。

 

そして歯は、次の三つが整った時に、虫歯になります。

 

①歯そのもの

②口の中の細菌

③間食などの食習慣

 

この3つの要素が重なった時に虫歯になるんです。

 



☆本題!虫歯に遺伝は関係ある?

では本題です。

 

これまでの話をふまえて、虫歯と遺伝は関係があるのでしょうか?

 

答えは「関係がある」ですね。

 

①の歯そのものに遺伝が関係があるので、やはり虫歯と遺伝は関係があるんです。

 

では諦めなければならないのでしょうか。

 

いいえ、そうではありませんね。

 

②の口の中の菌をきちんと歯磨きで減らしたり③の食習慣を改善することで予防できますね。

 

食習慣とは、具体的には間食を減らすようにすればいいのです。

 

まとめると、「虫歯は遺伝と関係がある。けれど、虫歯はきちんと予防できるものだ。

 

歯磨きをしっかり、そして間食を減らそう!」となります。

 

是非、少しずつでも心がけるようにして、理想の身体を目指していきましょう(*´▽`*)