病気の原因や治療、健康ダイエット法を知ろう!

緑内障になったら仕事はどうする?

「チーム・バチスタの栄光」という映画をご覧になったことはありますか。吉川晃司さん演じる心臓外科医の勤務する病院で、手術の失敗が連続で起こるといった内容でした。

 

ネタバレになるので、詳しいことは控えますが、緑内障がカギを握るストーリーです。緑内障は進行すると、視野の欠損が起こる病気です。失われた視野が回復することはありません。

 

そうなったら仕事はどうしたらいいのでしょうか?

 

■緑内障が仕事に与える影響とは?

 

緑内障は初期の段階では、ほとんど自覚症状がありません。

 

中期以降になると視野障害が進行して、歩行時などに支障をきたす場合があります。

 

下方に視野障害があらわれると、足元が見えづらく転倒の危険があります。視野障害が中心近くの下方の場合は、手元の書類などが読みづらくなりますから仕事の内容によっては影響があるかもしれません。

 

いずれも、緑内障の症状がだいぶ進行してしまった場合です。

 

■緑内障になっても仕事は続けられる?

 

緑内障というと、失明してしまう病気のように思われがちです。しかし、完治することはありませんが、治療によって悪化を食い止めることはできます。

 

治療は生涯続ける必要がありますが、仕事に支障の出ていない段階で病気の進行を抑えることが肝心です。

 

緑内障を発症しても、気づいていない方が8割以上であると言われています。症状がなくても、定期的に眼科での検査を受けましょう。

 

■緑内障の治療は仕事に影響するの?

 

ほとんどの場合、緑内障の治療は一日一回から数回の点眼薬の使用だけで、点眼薬を使っても眼圧が下げられない場合のみ、レーザー治療や手術を行います。

 

初期の段階であれば、日常の治療が仕事に影響することはないでしょう。

 

地味な治療ですが、根気よく続けて病気の進行を食い止めましょう。

 

■まとめ

 

緑内障の治療は、点眼薬で眼圧を下げることが中心です。

 

早い段階で病気を発見して、治療を開始し、仕事や日常生活に支障なく日々を送ることを目指しましょう。早期発見のためにも、40歳以上の方は眼科での検査をおすすめします。

 

緑内障と診断されたら、医師の指示に従って、点眼と通院を続けましょう。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:徳洲会病院内科外来

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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