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《医師直筆》秋の花粉症の頭痛について原因を徹底的に解説!

夏が終わり秋を迎えると、鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどに加えて、頭痛の症状が出ることがあります。

 

頭痛という症状から、風邪と勘違いする人も多いのですが、実は秋の花粉症には頭痛の症状もつきものです。そこで、秋の花粉症の症状の1つ、頭痛について紹介したいと思います。

 

■秋の花粉症の頭痛の原因

 

秋の花粉症で頭痛が発症するのには、いくつかの原因があります。

 

まず1つが、花粉症による鼻水や鼻づまりが続くことで、鼻の粘膜が腫れて鼻の中の空気の通り道が狭くなり、脳に十分な酸素が送れなくなって脳が酸欠状態に陥ることが原因の頭痛です。

 

次に、花粉症の症状が長く続くことで鼻水が粘りのある黄色に変化し、副鼻腔内に膿が溜まって副鼻腔炎を起こし、その影響によって引き起こされる激しい頭痛です。

 

そして最後にもう1つ、花粉に対する免疫機能が過剰に反応することによって、血管拡張作用のあるヒスタミンという物質が、体内にヒスタミンを多量に放出することが原因で引き起こされる片頭痛があります。

 

■秋の花粉症の頭痛に効果的な市販薬

 

頭痛に対応した花粉症の薬が処方されていない場合、あまりにも酷い頭痛であれば、市販薬で痛みを抑えることが一般的です。

 

薬の成分が重複しないようなら、秋の花粉症の薬と、頭痛の症状を抑える市販の鎮痛剤を併用することができます。

 

市販の鎮痛剤には、眠くなりにくい鎮痛薬や、頭痛にも効果が期待できる花粉症鼻炎薬などがあります。

 

市販薬は気軽に購入することができますが、事前に医師や薬剤師に相談しておくと安心して服用することができます。

 

■秋の花粉症の頭痛におすすめのツボ

 

薬の服用に抵抗がある方は、秋の花粉症の頭痛におすすめのツボで症状を緩和させるのも1つの方法です。

 

特におすすめなのが、「合谷」という首から上の不快な症状を和らげるツボです。

 

親指と人差し指の骨の付け根の合わさった部分で、開くとV字になっているところにあるツボです。左右どちらも同じ位置にあります。片方の人差し指と親指ではさみ、適度な力で揉むとツボを刺激することができます。

 

頭痛をはじめ、花粉症全般の辛い症状の改善が期待できるツボです。

 

■まとめ

 

鼻水や目のかゆみだけでも辛い花粉症ですが、頭痛を併発することもあります。その原因は、花粉症の鼻水や鼻づまりや、花粉に対する免疫機能が過剰に反応し多量に放出されるヒスタミンが原因です。

 

秋の花粉症による頭痛薬が処方されていない場合は、市販の鎮痛剤や花粉症鼻炎薬に頼るのも良いでしょう。市販薬や飲み合わせに不安がある方は、ツボ押しで症状の緩和を目指してみてくださいね。

 

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:徳洲会病院内科外来

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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