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胸焼けとストレスの切っても切れない関係とは?

日本人の4人に1人がストレスを原因とする胸焼け、胃痛、胃もたれなどの症状を発症していると言われています。

 

ストレスを受けると体の抵抗力が低下し、精神的にもダメージを受けますが、胸焼けなどの症状も出てきてしまいますよね。

 

ストレスで胸焼けにならないためには、どうすればいいのでしょうか?

 

今回は、ストレスが引き起こす体への影響とストレスと胸焼けの関係、ストレスで胸焼けにならない方法をご紹介します。

 

■ストレスで胸焼けが起こるわけ

 

まず、ストレスが体に与える影響は、人それぞれさまざまです。

 

その人の体の弱い部分に影響が出ることが多く、代表的なストレス反応には、頭痛、胃腸障害、睡眠障害、憂うつ感、注意力の低下などがあります。

 

ストレスにさらされると自律神経のバランスが崩れ、心身に不調が生じます。ストレスが原因で、じんましんや難聴を発症することもありますし、もともと胃腸が弱い方は、ストレスによる胸焼け、胃痛などの胃腸障害が現れやすくなります。

 

〇ストレスで胸焼けが起こるわけ

胸焼けは、胃酸の過剰分泌が原因です。

 

胃酸は食べ物の消化に必要なもので、食事をすると胃から分泌されます。通常胃壁は胃粘膜で守られていますが、強いストレスのために自律神経が乱れると、空腹の時にも多量の胃酸が分泌されるようになります。

 

その結果、胃の粘膜が荒れたり、胃酸が逆流して食道の粘膜が傷ついたりすることがあり、胸焼けという症状が起こるのです。

 

このように、ストレスは胃の蠕動運動も低下させ、消化不良や胃酸過多を引き起こします。

 

胃は繊細な臓器なので、ストレスの影響を受けやすく、いろいろな症状が現れやすい傾向があるのです。

 

■ストレスで胸焼けしないようにするには?

 

暴飲暴食をしていないのに胸焼けになったことはありますか?その胸焼けはストレスが原因かもしれません。

 

その際は、ストレスの解消と胸焼けを起こさないような食生活を心がけましょう。

 

○ストレス解消法

ストレスを軽減し、自律神経のバランスを整えましょう。

 

・十分な睡眠をとる

・スポーツでリフレッシュする

・趣味に没頭する

・メンタルトレーニングを試してみる

 

○胃にやさしい食生活

疲れた胃を休ませて、健康を回復しましょう。

 

・1日3回規則正しく食事をする

・不調の時はおかゆやうどんなど胃に負担のかからないものを食べる

・腹八分目

・よくかんで食べる

 

■まとめ

 

強いストレスにさらされると、体の弱いところに影響が現れるため、胃腸の弱い方は胸焼けや胃痛、胃もたれなどの症状が現れやすくなります。

 

胸焼けを防ぐためには、胃酸過多にならない食生活と、ストレスのコントロールが必要です。日常生活の中でストレスの軽減を図り、胃にやさしい食生活を送りましょう。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:東京むさしのクリニック

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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