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胸焼けが続く原因…それは逆流性食道炎かも?

胸が熱く焼けるような状態や酸っぱいものがのどに込み上げてくる症状を経験したことのある方は多いと思います。

 

一時的な胸焼けは誰にでも起こるものですが、症状が長く場合、その原因として逆流性食道炎が疑われます。

 

今回は、胸焼けが続く原因として挙げられる逆流性食道炎について、症状や予防法を解説します。

 

■胸焼けが続く原因として挙げられる逆流性食道炎とは?

 

胸焼けはよくある症状なので、経験された方も多いと思います。

 

例えば、

・脂肪の多い欧米型の食生活

・過度の飲酒

・ストレス

・不規則な生活

・肥満で胃が圧迫されている

・加齢のため下部食道括約筋が緩んでいる

このようなことが原因で胸焼けは起こります。

 

そして、胸焼けは一時的なものであることが多いのですが、長く続いてしまうという方もいます。

 

その場合、逆流性食道炎が疑われます。

 

○逆流性食道炎とはどんな病気?

逆流性食道炎の症状は、胸焼け・胸のつかえ・呑酸・喉の不快感などです。せきやゲップ、嘔吐、不眠の症状が出ることもあります。

 

また、加齢によって下部食道括約筋(食道と胃の間にある筋肉)が緩むと、食べた物や胃酸が逆流しやすくなります。

 

頻繁に逆流現象を起こすと食道の粘膜が炎症し、慢性化すると誤嚥性肺炎を引き起こす可能性もあります。

 

高齢者の2割以上が発症していると言われていますが、特に高齢者や病気で横になっていることが多い方は注意が必要です。

 

■逆流性食道炎の予防法

 

日頃の生活習慣を見直して、胸焼けが続く原因になる逆流性食道炎の予防に努めましょう。

 

・脂肪分の多い食べ物や刺激の強い食べ物は控える

・食べ過ぎない

・アルコールは控える

・体重を減らして、胃への圧迫を減らす

・締め付けない服装をする

・前かがみの姿勢をとらない

・食べた後すぐ横にならない

・上半身を高くして眠る

 

胸焼けの症状が長く続く場合は、医療機関で診察を受けましょう。

 

■まとめ

 

一過性の胸焼けはよくあることなので気になりませんが、長く続くようだと心配ですよね。

 

胸焼けが起こる原因には、食べ過ぎ・飲み過ぎ、ストレス、肥満、加齢などがあげられます。そして、胸焼けが続く原因として、逆流性食道炎(食道に炎症が起きている)が考えられます。

 

胸焼けが続くという方は一度医療機関を受診しましょう。

 

胸焼けや逆流性食道炎は、食生活や生活習慣の改善で予防できます。胸焼けを起こしやすい食事を避け、お酒は控えめにしてくださいね。肥満を解消し、姿勢にも気を配りましょう。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:東京むさしのクリニック

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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