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胸焼けにならない上手なお酒の楽しみ方を解説!

お酒の飲み過ぎが原因で、胸焼けに悩まされていませんか?胸が熱く焼けるような症状は、とてもつらいものですよね。

 

仕事上の付き合いなどで、お酒を飲む機会は多いと思いますが、簡単な注意点を守ることで、胸焼けは防ぐことができます。

 

今回は、胸焼けにならないお酒の楽しみ方と、お酒を飲むとなぜ胸焼けするのかについて解説します。

 

■胸焼けにならない上手なお酒の楽しみ方

 

お酒の飲み過ぎは体に毒ですが、お酒を通しての付き合いは、コミュニケーションを円滑にして、人間関係をスムーズにしてくれます。

 

健康的にお酒を楽しむポイントをお知らせします。

 

・空腹のままお酒を飲まない(食べながら飲みましょう)

・ゆっくりと飲む

・適量を守る(ビールなら中瓶1本、日本酒1合、ワインはグラス1杯、酎ハイ1.5缶が目安です)

・アルコール度数の高すぎるものは避ける

・飲酒は脱水状態になりやすいので、お酒を飲みながらも水を飲む

・お酒を飲んだ後も水分補給をして、アルコールの分解を促す

・お酒の後はラーメンよりも果物を食べる

・胃液が逆流しないように、飲んだ後すぐ横にならない

・週2日は休肝日にする

 

■お酒を飲むとなぜ胸焼けするの?

 

お酒が肝臓に悪いことはよく知られていますが、食道・胃・腸などの消化管にもさまざまな影響を与えます。

 

アルコールが適量を超えてしまうと、食道への逆流を防ぐ括約筋が緩くなる、蠕動運動が悪くなるといったことが起こります。

 

また、ビールや酎ハイをたくさん飲むと、炭酸ガスが胃の内圧を高めるので、胃酸の逆流が起こりやすくなります。

 

その結果、胃酸が逆流し、胸焼け・胸のつかえ・胃の痛みなどの症状を引き起こします。

 

○お酒にはいい面もあります

胸焼けや二日酔いなどを引き起こし、何かと槍玉に挙げられる飲酒ですが、アルコールにはメリットもあります。

 

適量のアルコールは胃の働きを活発にするので、食欲増進につながります。

 

また、お酒を飲みながらの食事は、会話が弾む、リラックスできるなどの効果も期待できます。

 

軽い酩酊状態なら、気分が爽やかになりストレスを発散することができるでしょう。

 

全くお酒を飲まない人と比べて、少量のお酒を飲む人の方が高血圧や脳出血のリスクが低いという研究結果もあります。

 

■まとめ

 

お酒を飲みすぎた翌日には、胸焼けや胃の不快感がつきものです。

 

過度の飲酒は胃酸の逆流を引き起こし、胸焼けの原因になるので、お酒の飲み過ぎには注意しましょう。

 

お酒には食欲増進やリラックス効果、ストレス解消などのいい面もありますし、お酒の付き合いは、対人関係にもいい影響を与えてくれます。

 

今回ご紹介した「上手なお酒の楽しみ方」を参考にして、胸焼けを防ぎ、健康的な毎日を送ってくださいね。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:東京むさしのクリニック

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


youtube動画twitter にて、医学や医療系のトピックを中心に発信しています。


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