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《医師直筆》予防が全て!熱中症になる前に読んでほしい!

からだプラン編集部

こんにちは。からだプランの橋本です。普段は総合診療医として働いています。

今回は、これからの時期に多い、熱中症についてのコラムを書いてみたいと思います。熱中症を予防する方法は下の方にまとめてありますが、途中の方には、医学を楽しんでもらえるように、その理屈がずらずらと書いてあります。へ~と楽しんで読んでみてくださいね。

 

 

熱って必要?

さて、熱中症の話をする前に、熱について話をしてみたいと思います。人にとって熱は必要なのでしょうか。ちょっと考えてみたいと思います。

 

人は生きていく上で、熱が沢山出てきます。例えば、食事をしたり、運動をしたりすると、熱くなってきて、熱が出てきているのはイメージがしやすいと思います。ちょっと難しい話をすると、物には全てエネルギーがあって、それが形を変えたり、移動したり時に熱が発生するのです。つまり、食べ物(エネルギー)が身体の中でバラバラになったり(形を変えた)する時や、筋肉が動いた時(エネルギーが使われる)ですね。そういうわけで、生きていれば、必ず熱が出てきます。

 

そして、熱は生きていく上で必要です。人間は低体温症になってしまい、生きていくことが出来ません。不整脈になったり、意識がなくなったり、危ない時には死んでしまいます。

 

しかし、だからと言って、熱はあればあるほどいいというものでもありません。適度な熱は重要ですが、高すぎる熱は細胞を壊してしまい、やはり人間にとっては危ない事があります。

 

まとめると、熱は生きていく上で作られ、生きていくために必要なものですが、あり過ぎても危険なものなのです。

 

 

人の身体に熱が多すぎる時

人の身体に熱が多すぎる時は、一体どうしているのでしょうか。いくつかご紹介しましょう。

 

①ハアハアする(*´Д`)

冷たい空気を吸ったり、身体の中の熱い空気を出したりすることで、熱を下げます。ハアハアして、呼吸の数を増やすのです。イメージがわきやすいと思います。

 

②汗をかく(;´・ω・)

汗をかきます。そして、汗は蒸発する時に、熱を奪っていくので、身体が冷えます。ちなみに、イメージとしては、太っている人は、体脂肪で熱が逃げにくいので、汗をかきやすいのです。

 

③身体を赤くする(〃ノωノ)

身体を赤くすると書きましたが、身体の表面の血管を広げて、外の空気に沢山さらして、熱を逃がしやすいようにしているのです。走った後の人が顔を真っ赤にしているイメージです。

 

 

しかし、これでも熱が逃げない場合

これでも熱が逃がし切れない場合を熱中症と言います。「熱」が「中」にこもって「症」状を引き起こす、という事です。重症度別に、日射病、熱けいれん、熱疲労、熱射病なんて分かれていますが、治療が少し変わってくるので、医者がこだわっているぐらいに思ってください(`ー´)ノ

 

熱中症になったら、全力で熱を逃がすしかありません。つまり、熱中症にならないようにするのが重要です。今回は、熱中症にならないためにどうしたらいいのか、というのをお話したかったのです。

 

 

熱中症になりやすい状況を覚えておく

ということで、重要なのは、熱中症になってしまう「環境」から逃げる事です!熱中症になりやすい状況を覚えておきましょう。

 

①気温が高い

当然ですが、気温が高い時には、身体から熱が逃げにくいです。熱は熱い所から寒い所に行くからです。例えば、37度の人が気温が37度の所にいて、「熱が逃げて涼しいな」と感じないですよね。

 

②汗が蒸発しない

湿度が高い日には、汗が蒸発しないので、身体から熱が逃げにくくなってしまいます。例えば、雨の中で洗濯物が乾かないのと同じです。水分は乾燥した所で蒸発しますよね。

 

③風が無い

風が吹かない日は、身体が冷えないので暑いです。もうそのままですね。

 

④地面が熱い

熱が来るのは太陽からだけではありません。夏にはコンクリートからの熱も相当な量になります。

 

これらの環境では十分注意し、塩分を含んだ水分を取るように心がけるのが、熱中症の予防になります。

 

 

☆最後に

お楽しみ頂けましたか。からだプランは、沢山の人に「医学を楽しんでもらう」ためのホームページです。「からだプラン」というのは、人それぞれに合った、理想の「からだ」を「プラン」するという意味です。なんて可愛いネーミングなんでしょう(*´▽`*)笑 ですので、いつもこんな感じでコラムを書いています。

 

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以上、医学を楽しむホームページ「からだプラン」でした!最後まで読んで頂き、有難うございました。今後ともどうぞよろしくお願いします(^_^)

 

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