病気の原因や治療、健康ダイエット法を知ろう!

過呼吸(過換気症候群)が起きたら?過呼吸の正しい対処法

現代はストレス社会であり、ストレスが発症のきっかけになる過呼吸(過換気症候群)は、身近で起こり得る症状です。

 

では、実際に過呼吸(過換気症候群)が起きたときは、どのように対処したらよいのでしょうか?

 

当記事では、過呼吸(過換気症候群)の正しい対処法についてお伝えします。

 

■過呼吸(過換気症候群)の対処法は主に3つ!

 

過呼吸(過換気症候群)の対処法としては、主に3つ挙げられます。

 

○その1:意識的に緊張や不安から目をそらす

極度に緊張する、不安感に襲われるなど、大きなストレスを感じたとき、だんだん呼吸が浅くなって息苦しさを感じます。

 

この時、そのままじっと耐えるのではなく、意識して他のものに注意を移してみましょう。例えば、隣の人と会話をする。ゆっくりお茶を飲む。お菓子を食べるなどです。

 

このような対処をすると、意識がそれ、速くなる呼吸を抑えることができるので有効です。

 

○その2:ゆっくりと腹式呼吸をする

過呼吸(過換気症候群)になると息が浅くなりますが、呼吸は、無意識に胸式呼吸になっていることが多いです。

 

息を少ししか吐いていないのに、どんどんと吸ってしまうため、うまく息ができないという感覚に陥ってしまっているのです。

 

そこで、しっかりと息を吐き切るよう、腹式呼吸を意識してください。おなかからしっかりと息を吐き、またおなかからしっかりと息を吸い込みます。

 

こうすることで、呼吸ができない息苦しさが改善されていきます。

 

うまくいかないという人は、座って前かがみになるとよいです。この体勢では胸式呼吸がしにくいため、自然とお腹から息を吸って吐くことができます。

 

○その3:薬をのむ

抗不安薬を医師から処方されている場合は、その薬を飲むのも有効です。

 

しかし、これは過呼吸(過換気症候群)になってしまってからでは遅いです。「あ、不安で、だんだん呼吸が速くなってきているな」、「もしかしたら息苦しくなるかも?」といった段階で、早めに服用するようにしましょう。

 

即効性が期待でき、すぐに気持ちが落ち着く薬もあります。

 

また、このような薬はたとえ服用しなくても、持っているというだけで安心感を与えてくれます。

 

症状が出るかもと不安に感じる人は、いざという時の備えに持ち歩いておくといいですね。かかりつけの医師に相談しましょう。

 

■まとめ

 

過呼吸(過換気症候群)は、時間が経てばいずれ落ち着く症状ですから、焦る必要はありません。

 

また、周りの人がもし症状が出ていたら、これらの対処法を頭に入れて優しく話しかけてあげてください。

 

安心させてあげれば、症状は治まってきます。ゆっくり落ち着いて、正しい対処法を心がけてくださいね。

【 著者プロフィール 】

image-of-doctor-hashimoto

  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:東京むさしのクリニック

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


youtube動画twitter にて、医学や医療系のトピックを中心に発信しています。


登録は下記のボタンから、よろしくお願い致します。