病気の原因や治療、健康ダイエット法を知ろう!

子どものりんご病はどんな症状が出る?大人の症状とは違うの?

りんご病は子どもも大人もかかる感染症です。しかし、子どもがりんご病にかかった場合と、大人がりんご病にかかった場合とでは、症状に違いがあります。

 

大人がりんご病になると、手足の発疹や関節痛が起こりますが、子どもの場合はりんご病という名前の通り頬が赤くなる症状が一般的です。

 

そして、りんご病に感染すると、この他にもいくつか特有の症状が出ることがありますが、子どものりんご病の症状は比較的軽い場合がほとんどです。

 

今回は、子どもがりんご病になった場合、どのような症状が出るのかということについて解説していきます。

 

■子どもがりんご病になるどんな症状が出る?大人のりんご病との違いは?

 

りんご病には、頬が赤くなるといった子ども特有の症状があります。

 

大人もりんご病に感染しますが、大人の場合は頬は赤くならないことが多いです。

 

また、初期症状として起こる発熱や筋肉痛などに関しても、大人より子どもの方が軽い症状で済む場合が多いです。

 

初期症状で大人が辛さを感じても、子どもの場合は症状が軽いため不調を自覚しにくいです。

 

子ども同士の感染はもちろん、子どもからりんご病にかかかったことがない大人へ感染するケースも多いです。妊婦さんや免疫力の低い人は、むやみに子どもに接触しないほうが良いでしょう。

 

〇そもそもりんご病ってどんな病気?

りんご病は、頬がりんごのように赤くなることが名前の由来です。本当の病名は「伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)」と言います。

 

頬が赤くなるのは子ども特有の症状で、周囲の大人がりんご病に気付くのもこの症状が出てからになります。

 

しかし、頬の赤みが出る頃にはすでにウイルスの感染力はなくなっています。最も感染力が強いりんご病の初期にはくしゃみ、咳、発熱、倦怠感といった風邪と似ている症状が出ますが、多くの人はこの時点でりんご病を疑うことはありません。

 

そのため、りんご病とは知らずに保育園に登園して、他の子どもに感染させているケースが多いのです。

 

 

〇子どものりんご病は怖くない?

りんご病は大人がかかると関節炎や頭痛、人によっては貧血や急性肝炎といった合併症が出ることもあり、何となく怖いイメージがある人もいるかもしれません。

 

しかし、りんご病で特に注意が必要なのは妊娠中の人や持病がある人です。

 

特別子どもの健康状態に問題がない限り、極端に重症化することはないでしょう。もし子どもの症状の出方に不安があれば、すぐに医療機関を受診してくださいね。

 

■まとめ

 

子どもの場合は、りんご病になってもその症状は軽く、ほとんどは重症化することなく治りますから大人ほど怖い病気ではありません。

 

しかし症状が風邪と酷似しており、感染した時に気付きにくいため、保育園や幼稚園で他の子どもにうつしたり、大人にうつす危険はあります。

 

感染防止のためには、普段から手洗いやうがいを行う習慣を付けておきましょう。

【 著者プロフィール 】

image-of-doctor-hashimoto

  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:徳洲会病院内科外来

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


youtube動画twitter にて、医学や医療系のトピックを中心に発信しています。


登録は下記のボタンから、よろしくお願い致します。