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りんご病の「痒み」はいつまで?ひどくかゆい時はどうする?

りんご病の症状として一般的に知られているものは、肌に赤い発疹が出ることです。子どもなら頬、大人なら手足に特徴的な発疹が出現します。

 

でも、通常、発疹が出たらりんご病は治りかけていると言われています。

 

しかし、発疹がかゆみを伴う場合はそのかゆみに対する治療が必要になります。自然に治る発疹ですが、かゆみがあるのはつらいですよね。

 

今回はりんご病の発疹とかゆみの治療について解説していきます。

 

■りんご病のかゆみはいつからいつまで続く?

 

りんご病のかゆみは、発疹が出始めた頃から起こります。

 

発疹のピークは3日から4日で、1~2週間で次第に消えていきます。かゆみの症状も発疹が消えるまで続きます。

 

結構長い期間かゆい状態が続くため、子どもや発疹のかゆみが強い人だとかきむしってしまう場合もあります。

 

発疹が出ている間ずっとかゆみがあるとしたら、夜もぐっすり眠れません。日常生活への影響も出てしまいますよね。

 

〇りんご病のかゆみはお薬で対処できます

りんご病で発疹が出る時期は、体に抗体ができ始めるため特別治療を行わなくても症状は軽快します。しかし、かゆみに1~2週間も耐えるのは辛いですよね。

 

りんご病ではその原因となったウイルスに効く薬はないため、治療は出ている症状に対してだけ行います。

 

発疹によるかゆみが強い場合には、抗ヒスタミン剤が処方されることが多いです。りんご病の発疹でかゆみを感じたら、かきむしって悪化させる前にかゆみ止めを処方してもらいましょう。

 

〇りんご病でかゆみがぶり返す時もある!

りんご病のかゆみは、発疹が消えれば落ち着いていきますが、皮膚が何らかの刺激を受けることによって発疹とかゆみがぶり返すこともあります。

 

特に気を付けたいのは、日光と熱いお湯です。外出して長い時間日光に当たったり熱めのお湯に入浴したりすると、消えかかっていた発疹がぶり返してかゆみが強まる場合があります。

 

発疹とかゆみのぶり返しを防ぐには、治りかけで直射日光を長時間浴びる、熱いお湯に入浴することは避けましょう。

 

もしかゆみがなかなか引かない時は、再度医療機関を受診してください。

 

■まとめ

 

りんご病のかゆみは、発疹が出ている期間続きます。

 

かゆみが強い場合は寝ている間にかいて悪化させてしまうこともあるため、早めに医療機関を受診してお薬を処方してもらいましょう。

 

また、かゆみは日光やお湯の刺激によってぶり返すこともあります。治りかけの時は直射日光や入浴による刺激は避け、なるべく安静に過ごすようにしてくださいね。

 

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:東京むさしのクリニック

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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