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その「のどの痛み」、ひょっとしたらインフルエンザかも?

この記事を書いているのは年末、もうすぐ紅白歌合戦の時期ですが、皆さんの「のど」は大丈夫ですか?

 

歌手の命でもあるのどに「痛み」があれば、何らかの病気になっている可能性があります。そこで、のどの痛みとインフルエンザについて解説します。

 

■インフルエンザと呼吸器の症状

インフルエンザには「呼吸器の症状」と「全身症状」の2種類の症状が現れます。

 

呼吸器の症状とは、のどや鼻などの呼吸器に現れる症状であり、「のどの痛み」もインフルエンザの症状として挙げられます。

 

インフルエンザが重症化すると、子供や高齢者は「肺炎」になることも考えられます。

 

高齢者は体力・免疫力が低下しているため肺炎になっても咳があまり出ないこともあります。

 

■インフルエンザ以外の「のどが痛くなる病気」は?

のどの痛みは、インフルエンザ固有の症状ではありません。のどに痛みがある場合は、さまざまな病気の可能性があります。

 

1つ目は「咽頭炎」です。咽頭は鼻や口を通して外と接する部位であり、細菌感染を起こしやすい部位になります。

 

疲れ寝不足などで体力・抵抗力が低下すると細菌やウィルスが感染しやすく、のどの痛みや違和感、嚥下痛(飲み込んだ時に痛みがある)などの症状を呈します。

 

2つ目は「扁桃炎」です。のどの奥の左右両側にある器官で、細菌感染により炎症を起こす病気のことをいいます。

 

扁桃が赤く腫れてのどの強い痛みや嚥下痛があり、高熱を出すこともしばしばです。扁桃の膿を取り、うがいや抗菌薬で治療します。

 

食事がとれないときは入院と点滴が必要になることがあり、高熱を繰り返すときは手術で扁桃を切除する必要があります。

 

他には「咽頭がん」が挙げられます。

 

「上咽頭がん」「中咽頭がん」「下咽頭がん」に分類されますが、どの咽頭がんでも進行すればのどの痛みや違和感などの症状を呈します。

 

■インフルエンザが流行する時期は注意が必要

のどの痛みにはさまざまな原因があり、上記の病気ではなく自然に回復することも珍しくありません。

 

しかし、12月~3月の間にのどの痛みが生じている場合には、インフルエンザの感染を疑う必要があります。

 

12月~3月という期間は「インフルエンザが流行する時期」なのです。

 

この時期にのどの痛みや発熱、倦怠感などの全身症状が現れた場合は、インフルエンザの発症が強く疑われます。

 

早めに医療機関を受診して、検査と治療を受けることをオススメします。