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《医師直筆》五月病(6月病)にならないための対策はある?

新しい年度を迎え、「がんばるぞ!」と夢と希望に満ち溢れた4月がスタートしても、1か月くらい経った頃「なんかだるい。」、「学校に行きたくない」、「仕事に行きたくない」という五月病(6月病)になってしまう人もいます。

 

特に新生活がスタートした人は、ゴールデンウィーク明けが要注意ですよね。新しい環境に早く慣れ、健康的に過ごすためにも、五月病(6月病)対策をしっかり行いましょう。

 

■五月病(6月病)対策1:コミュニケーションを取る

五月病の原因は、環境の変化によるストレスです。

 

ストレスを溜め込まないためにも、悩みや愚痴を話してストレスが解消できるように、家族や友人、同僚や同期などとコミュニケーションを取るようにしましょう。

 

会話をすることでストレスを発散することができ、五月病対策になります。

 

■五月病(6月病)対策2:栄養バランスのとれた食事

不規則な食生活や栄養バランスが偏った食事は、体に悪いのはもちろんですが、脳内の栄養不足も招いてしまいます。

 

脳内の栄養が不足すると、感情をコントロールする神経伝達物質「セロトニン」が不足し、気分が落ち込みやすくなったり不眠になったりするなど、五月病の症状を引き起こしてしまう可能性があります。

 

三食栄養バランスのとれた食事に加えて、セロトニンを含む食品(バナナや乳製品、大豆製品など)を摂るようにしましょう。

 

■五月病(6月病)対策3:質の良い睡眠をとる

疲労回復の役割を担う睡眠は、五月病対策においてとても重要です。

 

ゴールデンウィークの連休で、ついつい遅寝遅起きをしてしまいがちですが、そうすると生活リズムが崩れて質の良い睡眠がとれなくなります。

 

生活のリズムを崩さず、寝る前の2時間前までに食事を済ませ、1時間前までには入浴を済ませましょう。

 

また、寝る間にテレビやスマホを見ないことも、質の良い睡眠に繋がります。

 

■五月病(6月病)対策4:頑張り過ぎない

五月病になりやすい人の特徴に、完璧主義や頑張り過ぎる人が挙げられます。

 

春は新たな環境を迎え、どうしても頑張り過ぎてしまいます。

 

最初から頑張り過ぎると、失敗した時のダメージが大きかったり、早々に燃え尽きてしまったりと危険です。頑張り過ぎず、自分のできることから計画的に気負い過ぎずに取り組みましょう。

 

■まとめ

五月病や6月病にならないためには、ストレス発散をすること、規則正しい生活を送ること、頑張り過ぎないことが重要ポイントです。

 

特にゴールデンウィークは、1人で学校や仕事のことを考えたり、不規則な生活になったりする人が多いです。

 

あまり考えすぎず、周りの人とコミュニケーションを取りながら、生活リズムを崩さないようにして過ごすと、五月病(6月病)を回避することができるでしょう。

 

ぜひ心掛けてみてください。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:徳洲会病院内科外来

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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