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精神的に参るとは心が疲れていること!症状と対処法を解説

精神的に参っていると感じることはありませんか?精神的に参るとは心が疲れている状態です。

 

さまざまなストレスを抱えて生活する中で、このように感じている人は決して少なくありません。心と体は連動しています。心の疲れは体に影響を及ぼし、体の疲れは心に影響を及ぼします。

 

精神的な不調があるのに無理をすると、症状がさらに悪化してしまうことがありますから、なるべく早めに適切な対処をすることが大切です。

 

当記事では、精神的に参るとは…具体的にどのような症状が出るのか、また、対処法について解説します。

 

■精神的に参るとは?具体的にどんな症状?

 

精神的に参るとは、心が疲れていること、精神的に不調を感じていることです。例えば、以下のような症状が挙げられます。

 

・やる気が出ない、意欲がわかない

・気分が落ち込む

・イライラする

・好きなことも楽しいと感じない

・ちょっとしたことで涙が出る

・不安が強い

・考えがまとまらない

・気持ちが動揺しやすい

 

このような症状が出ているということは、精神的に参っている状態、つまり、心が疲れているサインです。

 

心の疲れによって自律神経系に変調を来すと体にも変調を来すことがあります。

 

食欲がでない、頭痛がする、眠れない、息苦しくなる、動悸や胸の圧迫感がある、腰痛や首・肩の凝り、下痢・便秘などです。

 

■精神的に参るとは心の疲れ!その原因は?

 

精神的に参るとは心の疲れ。その原因の1つとして「変化」が考えらます。

 

例えば、職場や学校、家庭内、交友関係などで何か大きな変化があり、知らず知らずのうちに大きなストレスとなっていることがあります。

 

具体的には、職場での異動や昇進、上司が変わった、家庭では子供の独立や夫の転勤、引っ越しによる環境の変化などです。

 

私達の体は何らかの変化に対して、自律神経を駆使してその変化に対応しようとしますが、対応しきれなくなると心身にさまざまな症状が出ます。

 

■「精神的に参る」と「うつ病」の違いは?

 

「精神的に参る」と「うつ病」はどのように違うのでしょうか。

 

うつ病にはさまざまな病態がありますが、気持ちが落ち込む、憂鬱な気分が数週間から数か月続く場合にはうつ病の可能性も考えられます。

 

うつ病は脳のセロトニンが分泌異常を起こすことで発症します。セロトニンの分泌異常が起きるのは、やはり変化やストレスが引き金になることが多いです。

 

精神的に参っている状態が長引くときは、うつ病を発症している可能性もあると考え、医療機関を受診することが大切です。

 

■精神的に参る…改善のための対処法とは?

 

精神的に参る…という状態が続くのは、とてもつらいものです。なるべく早く改善したいですよね。

 

精神的に参っている状態を改善するための対処法を紹介します。

 

○体の緊張をほぐす

ゆっくり深呼吸する、好きな音楽や読書、アロマやヨガなど心が静かになるものを取り入れるなど、体がリラックスできるようにしましょう。

 

○生活のリズムを整える

睡眠時間を最低6時間は取る、最低何時までには就寝するなど、生活のリズムが一定になると体と心のリズムも整ってきます。無理のない程度に、徐々に生活のリズムを整えていきましょう。

 

○気分転換が図れるものを取り入れる

趣味を取り入れるのも良いですが、あまり気分が乗らないときは無理をしないようにしましょう。

 

○休息の時間を設ける

仕事や家庭内で日々多忙な日々を送っている方は、職場や家族の協力を得て、少し休息できる環境を作ると良いでしょう。

 

■まとめ

 

精神的に参るとは心が疲れていることです。精神的な不調は他人には理解されにくいものですが、ストレスの多い現代、精神的不調を抱えている人は多く、うつ病などの精神疾患にも繋がっていく可能性があります。

 

一人で悩まず、身近な人に相談する、医療機関を受診してみることも大切です。

 

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:東京むさしのクリニック

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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