病気の原因や治療、健康ダイエット法を知ろう!

吐き気とストレスって関係あるの?

日常生活の中で吐き気を感じるのは、とてもつらいですよね。

 

吐き気の原因はいろいろありますが、日々抱えている「ストレス」も、吐き気をもたらす原因の1つだといわれています。でもなぜ、ストレスで吐き気が起こるのでしょうか。

 

この記事では、ストレスと吐き気の関係について詳しく解説します。

 

■ストレスで吐き気が起こるのはなぜ?

 

吐き気の直接的な原因は、消化器官のはたらきに異常が起きることです。

 

私たちは日々食事をすることでエネルギーを得ていますが、食事によって体内に取り込まれた食べ物は、消化器官で分解されることでエネルギーとなり、そして最後は便として排出されます。

 

このとき、消化不良や排便の停滞(便秘)などが起こると、吐き気をもよおすことがあります。

 

○消化不良や便秘はストレスが原因のこともある

消化器官の基本的なはたらきは、「自律神経」と呼ばれる神経系統によって行われています。この自律神経のはたらきが鈍り、自律神経から発せられる各内臓への司令が正しく処理されないと、消化不良を起こし、それが原因で吐き気をもたらすことがあります。

 

つまり、ストレスによる吐き気は、自律神経が乱れることが根本的な原因であると言えます。

 

■ストレスによる吐き気を改善するためにはどうしたらいい?

 

消化器系疾患や食中毒などが原因で吐き気をもよおしている場合は、お薬で症状を緩和するなどの治療がおすすめですが、ストレスからくる吐き気の場合は、炎症などが起きているというわけではないので、お薬による効果が期待できないこともあります。

 

でも、吐き気はつらいですよね。どうしたらいいのでしょうか。

 

○自律神経の働きを整える

ストレスによる吐き気を改善するためには、自律神経のはたらきを正常にしてあげること、つまり、ストレスを解消する!ということに尽きます。

 

ストレスを発散し、解消する方法は人それぞれだと思いますが、例えば、以下で挙げるようなことを実践してみて下さい。

 

・適度な運動をする

・自分の好きなことをする時間をいつもよりも多めにとる

・半身浴や足湯でからだを温める

・生活リズムを整え、無理なダイエットなどはやめてバランスの良い食事を摂る

・質の良い睡眠をとる

 

■まとめ

 

病気や食中毒が原因で起きる吐き気とは違い、ストレスによる吐き気は嘔吐を伴わないことも多いので、つらくても我慢して過ごしているという人もいると思います。

 

しかし、やはり吐き気を我慢するのは大変ですし、我慢するというストレスが、さらに症状を悪化させてしまうということもあります。

 

ですから、なるべく早くストレスを解消し、吐き気を改善するように生活習慣や食生活、睡眠などを見直してみましょう。

 

もし、なかなかストレスが解消できない、吐き気が治まらないという場合は、専門の医師に相談してみて下さいね。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:東京むさしのクリニック

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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