病気の原因や治療、健康ダイエット法を知ろう!

胃がムカムカ気持ち悪い!どんな病気の可能性がある?

胃がムカムカして気持ち悪いと、食生活の乱れや不規則な生活が原因だと考える人も多いのではないでしょうか。しかし、場合によっては何か病気が潜んでいる可能性も考えられます。

 

今回は、胃がムカムカ気持ち悪いときに考えられる主な病気について紹介します。

 

■胃がムカムカ気持ち悪い!突然の痛みが現れた場合は「急性胃炎」の可能性

 

突然胃が痛くなる、胃がムカムカ気持ち悪いなどの症状が現れたら、急性胃炎の可能性があります。原因は、以下のとおりです。

 

・刺激物の暴飲暴食をする

・食生活が乱れている(脂っこいものの食べすぎ)

・ストレスが溜まっている

・薬の副作用

・食中毒

・肝硬変や腎不全などの全身性疾患

 

このような原因が挙げられます。2~3日で症状が治まるなど、軽いケースもありますが、いつまでも胃がムカムカ気持ち悪い、繰り返し嘔吐するなど長引く場合もあります。

 

症状が長引く場合は、早めに受診してくださいね。

 

治療は、まず、原因を取り除くことから治療が始まります。胃の安静を保つために絶食をするケースもありますが、自己判断では行わず医師の指示のもと行ってください。

 

■胃がムカムカ気持ち悪い!嘔吐や胃酸の逆流がある場合は「逆流性食道炎」の可能性

 

逆流性食道炎とは、胃酸や十二指腸液が食道に逆流し、食道の粘膜に炎症を引き起こす病気です。そして、胃のムカムカや胃酸の逆流だけでなく、胸の痛みや喉元の違和感を覚えるような症状があるケースもあります。

 

診断には、胃のレントゲン検査と胃カメラ検査が用いられます。治療方法は、胃酸の分泌を抑える薬を服用する薬物治療が主で、症状によっては粘膜を保護する薬を服用する場合もあります。

 

■胃がムカムカ気持ち悪い!胃痛があるのに原因が分からない場合は「機能性ディスペプシア」の可能性

 

機能性ディスペプシアの主な症状は、胃がムカムカ気持ち悪い、食後の胃もたれや胃の膨満感がある、みぞおちの痛みや焼ける感じなどがするなどです。

 

この病気の場合、内視鏡検査を行ってもはっきりとした病気は見つかりませんが、胃の動きを改善する薬や胃酸の分泌を抑える薬を使い分けて治療が行われます。

 

また、心理的・社会的要因が関係することもあるので、不安やストレスを解消するアプローチも必要です。

 

■まとめ

 

胃がムカムカ気持ち悪い症状が出る病気はさまざまです。

 

胃がムカムカ気持ち悪い症状以外の症状によって、「急性胃炎」「逆流性食道炎」といった病気が考えられますし、原因が分からない場合は「機能性ディスペプシア」の可能性があります。

 

病気や症状によって治療方法は異なりますので、胃がムカムカ気持ち悪い症状が続くようであれば、病院を受診するようにしてください。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:東京むさしのクリニック

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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