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ノロウイルスはどんな検査をするの?ノロウイルスの3つの検査方法を解説

「こんな症状がある!」と病院へ行って、検査結果で病気ではなかったと杞憂に終わることは珍しくありません。

 

皆さんの周りにもそんなおっちょこちょいな人がいるかもしれませんが、ひょっとしたら通院のタイミングが良くなかったのかもしれません。

 

そこで、ノロウイルスの疑いがある場合に病院に行くタイミングについて解説します。

 

■ノロウイルスが発生しやすい時期と潜伏期間

ノロウイルス感染症が発生しやすい時期は、11月から患者が出始め、流行のピークは12月~2月頃に現れます。

 

この時期には「インフルエンザ」などの感染症が流行しやすい時期でもあり、寒さによって体力が奪われ粘膜が乾燥するなど、病気に注意しなければならない時期でもあります。

 

なお、ノロウイルスに感染してから症状が現れるまでの潜伏期間は、約24~48時間とされています。

 

■感染が疑われたら速やかに医療機関へ

ノロウイルス感染症の症状としては「突然の激しい吐き気やおう吐」「下痢」が挙げられます。

 

これらの症状が現れたら、ノロウイルスに感染している可能性が疑われます。

 

例えば「カキなど二枚貝(ノロウイルスの感染源)を生で食べた」「学校や職場でノロウイルス感染者がいた」「ノロウイルスに感染した人の吐しゃ物等の掃除をした」といった場合には、ノロウイルスに感染している可能性が強く疑われます。

 

早めに医療機関を受診して検査・治療を受けてください。

 

なお、ノロウイルス感染症には、いわゆる「特効薬」と呼ばれる薬は存在しません。

 

それでも医療機関を受診しなければならない理由は、有効な対症療法を実践することもそうですが何よりも「感染を拡大させない」ことが重要なのです。

 

ノロウイルスは感染力が強く、十分な対処をしておかないと周囲に感染が拡大します。

 

そのため、まず「ノロウイルスに感染している」ことを確定して、厳格な対処法を学んで実践することが必要なのです。

 

■感染が疑われる場合はどこに相談する?

厚生労働省によると、以下の内容が提示されています。

 

「最寄りの保健所やかかりつけの医師にご相談下さい。また、保育園、学校や高齢者の施設等で発生したときは早く診断を確定し、適切な対症療法を行うとともに、感染経路を調べ、感染の拡大を防ぐことが重要ですので、速やかに最寄りの保健所にご相談下さい。」

 

社会福祉施設等においては、「社会福祉施設等における感染症発生時に係る報告について」により、必要な場合は市町村及び保健所への報告等を行うようにして下さい。なお、介護保険施設等に関しては、厚生労働大臣が定める手順に沿って、必要な場合は市町村及び保健所への報告等を行うようにしてください。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:徳洲会病院内科外来

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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