病気の原因や治療、健康ダイエット法を知ろう!

医師直筆┃イライラはPMS(月経前症候群)が原因?対処法

☆はじめに

この度は、からだプランにお越しいただき、ありがとうございます。

 

代表の内科医師の橋本将吉(まさよし)です。よろしくお願い致します。

 

さて、内科外来には、沢山の患者さんがいらっしゃいます。

 

その中には、重い生理(月経)で悩んでいる方も沢山いらっしゃいます。

 

しかし、ドタバタしている内科外来では、あまり時間をかけてお話する事ができません。

 

そこでからだプランの出番です♪

 

からだプランでは、私が話したくて仕方がない健康情報を、ブログにして、「楽しく分かりやすく正しく」をモットーに発信しています。

 

今回のテーマはPMS(月経前症候群)について、女性医学を織り交ぜながら解説していきます。

 

イライラせず、気楽に読み進めてくださいね。(*´▽`*)

 

 

☆女性の身体の仕組み

PMS(月経前症候群)の原因や対処法を知るためには、そもそも女性の身体はどのようになっているのか、という女性医学について詳しく理解していなければなりません。

 

そこで、まずははじめに、女性の身体の仕組みについてお話しておきたいと思います。

 

①月経とは何か

はじめに、月経とは何か、という事について説明したいと思います。

 

月経とは、「一か月の間隔で起こり、数日で自然に止まる、子宮内膜からの周期的な出血」と定義されます。

 

ちょっと難しいので解説すると、要するに月経とは「一か月間隔で子宮の内側の膜がはがれて、出血しますよ」という意味になります。

 

ではなぜそのような事が起きるのでしょうか。

 

それは、受精卵が子宮の膜にくっついた時(着床)に、しっかり赤ちゃんが成長していくためなんですね。

 

着床した時に万全の状態の子宮の膜であるために、毎月一回、月経と言う形で出血して、子宮の膜を作り直していくわけです。

 

これを「月経周期」と言います。大体28日~30日であることが多いです。

 

そして、その月経周期を作るための仕組みが、次にお話する女性ホルモンのお話です。

 

 

②女性ホルモンが月経周期を作る

徐々に難しいお話になっていきますが、女性医学を理解できると、それだけでPMSの症状の理解につながり、気分的に楽になる事があります。

 

ちょっと頑張ってついてきてくださいね。

 

さて、女性ホルモンには2種類ある事をご存知ですか?

 

はい、エストロゲンとプロゲステロンですね。

 

この2種類の女性ホルモンは、先程の子宮の内側の膜(子宮内膜)を成長させるための、大切なホルモンです。

 

そしてエストロゲンとプロゲステロンは卵巣から分泌されるのですが、脳(視床下部と下垂体)から出てくるホルモンにより調整されます。

 

つまり言い換えると、脳が女性ホルモンの分泌量をコントロールしているのです!

 

人間の身体は、脳も女性器(子宮や卵巣)も、複雑に関係しあっているという事を、しっかりと覚えておいてくださいね。

 

 

☆PMS(月経前症候群)とは?症状は?

さて、今回の本題である、PMS(月経前症候群)について解説したいと思います。

 

PMSは、別名PMT(月経前緊張症)とも呼ばれます。

 

PMSの定義からお話しましょう。

 

PMSは医学的には「月経前3~10日の黄体期の間に続く、精神的あるいは身体的症状で、月経が発来するとともに減退、ないし消失するもの」であるとされています。

 

これをからだプラン流に分かりやすくまとめると「生理前に、イライラして心も辛かったり、身体も症状があったりするんだけど、生理が来ると同時に、なんか楽になるもの」となります。

 

生理が来ると楽になる、ということは、そこに原因がありそう、と考えられますね。

 

原因については、後程解説したいと思います。

 

簡単にまとめ過ぎてしまいましたので、念のため、PMSの症状についてもまとめておきます。

 

PMSの精神的症状

・イライラ

・抑うつ状態(うつの様な症状)

・不安、不安感

・易興奮性(すぐに興奮してしまう)

 

 

PMSの身体的症状

・乳房痛(胸が張る)

・頭痛(特に偏頭痛)

・腹部膨満感(お腹が張る)

・四肢の浮腫(むくみ)

 

様々な症状がありますね。人によってどの症状が出やすいかは異なります。

 

私の経験的には、やっぱり皆さん口を揃えて言うのが「なんだかイライラしてしまう」ですね。

 

では次の項で、PMS(PMT)の解説をしていきますね。

 

 

☆原因は?

PMSとは何か、そして症状について学びました。

 

次に、PMSの原因について学んでいきましょう。

 

PMSの原因は、実は良く分かっていません。様々な説があります。

 

エストロゲンとプロゲステロン(先程学んだ女性ホルモン)のバランスが悪いという説や、それらを出させるために脳から分泌されるホルモンのバランスが悪いという説など様々です。

 

私橋本も、実際にどれも勉強してみると、「うん、ありえるな~」と思うような説ばかりです。( ;∀;)

 

その中でも、私橋本が考えているPMSの原因は、「色んなバランスが崩れてしまったせい」と言うものです。

 

例えば、女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の分泌量は、精神的なストレスや、食事や運動などの生活習慣によって変化しやすいものです。

 

それらの分泌量が変化すれば、先程お話した、子宮内膜(子宮の内側の膜)の成長の仕方も変化するので、生理が重くなってしまったりもします。

 

また女性ホルモンの分泌をコントロールするホルモン達も、イライラするのを抑えるような役割を持っていたりします。

 

つまり、からだプラン流にまとめると、PMSの原因ははっきりとは分かっていないが、恐らく色んなバランスが崩れてしまっている可能性がある、という事になります。

 

あ、ちなみに医学はこういう事が多いです。うまくいうと、医学や医療は日進月歩、、、すいません。

 

 

☆対処法は?

女性医学を学んだうえで、PMSの症状や原因について学びました。

 

さて、PMSの対処法についてお話します。

 

色んなバランスが崩れてしまっている可能性があるので、生活習慣を見直していきましょう。

 

生活習慣と言うのは、食事と運動、そして睡眠やストレスの大小などで御座います。

 

対策その1 食事の習慣

様々な文献がありますが、食事でのPMSの対処法は「バランスの良い食事を心がけて」というものです。

 

何かこれだけを食べればいいのかと言われれば、そうではありません。

 

過度なダイエットで、炭水化物(ごはん等の糖分)たんぱく質(鶏肉などのお肉)が不足してしまえば、当然バランスがおかしくなってしまいます。

 

人間は「これだけを食べればいいよ」という生き物ではなく、六大栄養素と言われれるものをバランスよく食べる事で、健康でい続けられるのです。

 

ちなみに六大栄養素というのは、糖質(炭水化物)脂質タンパク質ビタミンミネラル、そして食物繊維(野菜)で御座います。

 

ですが、これだけだと日常の生活習慣に組み込むことが出来ないので、からだプラン流に、ざっくりまとめます。

 

答えは「1日3食、和定食を目指す」というものです。(^^)/

 

和定食は、栄養素のバランスが整っているので、理想的な対処法であります。

 

しょう油塩分に気をつければ、理想中の理想の食べ物になります。

 

自分の最近の食事をチェックしてみてくださいね。和定食は何回ありましたか?

 

からだプランの他の記事でも書いているので、興味があれば、そちらについても勉強してみてくださいね。(≧▽≦)

 

 

対策その2 運動の習慣

次に運動によるPMSの対処法についてです。

 

やっぱり運動か~と思った人も多いはずです。(・ω・)ノ

 

そして、人間は「運動をしよう!」と思っても、なかなか長続きしないものですよね。

 

そこで、きちんとした方法を最初に知ってしまって、その後は自分で実践していく、と言う方法をお勧めします。

 

食事の方法も合わせて教えてくれるフィンク RIZAP は、内科外来でダラダラ橋本に説教されるよりは、絶対に楽しいと思います。(笑)

 

これを機に、しっかりやりたい人はRIZAP かなと思います。RIZAP を知らない人は少ないと思いますが、私の医者仲間もやっていて、なかなかしっかりしていると言っていましたし、やっぱりお勧めではないでしょうか。

 

フィンク も、金額はRIZAP に比べて安めで、専用のアプリを使ったり、トレーナーさんがしっかりついて教えてくれるので、試してみる価値は高いと思います。

 

これを機に、メールで一度問い合わせてみてはいかがでしょう。

 

ちなみに、昼間に運動をすることで、夜は疲れて、よく眠る事が出来るようになります。

 

さて、運動による対処法についてチェックしました。それでは次のお話に続きます。

 

 

対策その3 睡眠の習慣

さて最後に、睡眠の習慣によるPMSの対処法についてお話したいと思います。

 

睡眠は、人間が生きていくために必要な活動の一つです。

 

人間は24時間のうち、7~8時間は睡眠に使います。

 

つまり、人生の3分の1は寝ているのです。

 

では、この睡眠の質を高めるためには、一体どうしたらいいのでしょうか。

 

からだプラン流の答えは「色々と試す」ということです。

 

確かに、睡眠については、色々な医学的な論文が発表されています。

 

しかし、実際「こうしたらいいよ!!」というはっきりしたものが少ないのです。

 

理由は簡単です。人によって「落ち着く方法が違う」からです。

 

例えば、ある人は「ネギを入れた味噌汁を飲むようにしてから、ぐっすり寝れるようになった」と言います。

 

また、ある人は「大好きなキャラクターの抱き枕で、落ち着いて眠れるようになった」と言います。(体勢が変わっただけじゃないかな?)

 

私がおすすめすのは、高反発マットレス アロマミスト です。なぜかというと、私自身が経験があるからです。

 

マットレスに関しては、整形外科的には硬過ぎず、柔らか過ぎない高反発マットレス がおすすめです。

 

また医学部時代に東洋医学研究会に属していた私としては、どうしてもアロマミスト はお勧めせずにはいられませんね。

 

アロマミスト は、鼻の中にある嗅細胞を刺激して、脳に影響を与えます。

 

見たもので心臓がドキドキするのと同じように、アロマミスト の匂いで落ち着く事があるのは、イメージがしやすいと思います。

 

やれることをやって、どんどん睡眠の質を高めていきましょう!

 

 

☆おわりに

いかがでしたでしょうか。

 

からだプランでは、このように健康情報の発信を行っています。

 

他にも気になるブログがあれば、是非読んでみてくださいね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

からだプラン 代表医師 橋本将吉