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今注目のワード「心理的安全性」って何?

近年、「心理的安全性」という言葉をよく耳にするようになりましたね。

 

Googleが、生産性を上げるために最重要の要素であるという発表をして依頼、話題になっています。

 

今回は、「心理的安全性」という言葉はどういう意味なのか、また、なぜ注目されているのか詳しく紹介します。

 

■心理的安全性とは?

 

「心理的安全性」とは、心理学者のエイミー・C・エドモンドソンが提唱したもので、職場やチームの中で、他人の目や評価を恐れず、気兼ねなく振舞ったり話し合いをしたりできる雰囲気のことを指します。

 

詳しく言うならば、「この場所では、自分の思ったことを率直に言っても誰も気を悪くしないし、評価が下がったりすることもないな」と安心していられることです。

 

そして、その思いがチーム全体に共有されている状態を意味します。

 

■心理的安全性という言葉は注目されているワケとは?

 

心理的安全性という言葉が注目されるようになったきっかけは、アメリカのGoogle社の発表でした。

 

Googleは4年近くの歳月をかけて労働改革のためのプロジェクトや人事の研究を行ってきましたが、その結果報告で「心理的安全性は成功するチームに最も重要な要素である」と発表したのです。

 

こうして世界の多くの企業から、一気に注目が集まることになりました。

 

■心理的安全性にはどんなメリットがあるの?

 

例えば、鬼のように怖い上司がいたとしましょう。あなたは、何か困りごとがあったとき、その怖い上司に気軽に相談できますか?できませんよね。

上司だけではありません。同僚だって、後輩だって同じです。

 

何か発言するたびにバカにしたような目を向けられたり、裏でひそひそ言われたり、評価を下げられたり…そんな環境だったら、人は委縮してしまいます。

 

何か新しいことにチャレンジしたり、仕事をもっと頑張ろうと奮起したり、よりよく改革しようとしたりするエネルギーがなくなってしまいます。

 

新しいことを始める、行動するときというのは大きな不安を伴います。

 

人はそんな時、安心・安全な自分の居場所があれば、思い切ってチャレンジできます。

 

失敗したって大丈夫、自分に居場所があると思えば、どんどん行動を起こせます。

 

結果、企業の生産性をあげる効果が生まれるのです。

 

■まとめ

 

今、さまざまな企業でこの「心理的安全性」を意識したチーム作りが行われています。

 

特に、日本人は周りの目を気にしたり、空気を読むことを要求されたり、人と違うことをするのが苦手な民族です。

 

そういった意味でも「心理的安全性」は、日本人に特に必要な要素なのかもしれません。

 

パフォーマンスをあげるためにも、自分のいる組織がどんな雰囲気になっているのか、今一度振り返ってみましょう。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:東京むさしのクリニック

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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