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《医師直筆》風疹ウイルスの感染、予防について徹底解説!

風疹ウイルスの感染の流行が近年目立っています。なぜこんなに広まってしまうのでしょう?感染しないためにできることはあるのでしょうか?

 

風疹という病気を詳しく知ることで、日々気を付けなければならないことが見えてくるはずです。風疹の感染について知っておいていただきたいことをまとめましたので、ぜひお役立てください。

 

■風疹ウイルスと感染の特徴

 

風疹はなんとインフルエンザよりも感染力が強く、そのため学校や職場などの人が集まる場所で蔓延しやすいです。潜伏期間は2~3週間ですが、症状が現れる1週間前から他者への感染が始まります。

 

こうして知らず知らずのうちに感染が広まってしまうのです。

 

風疹ウイルスの感染が流行る時期は3~7月半ばで、子どもにもかかりやすいですが、大人の感染も目立っています。特に30代~50代の男性に感染者が多く、この年齢に当てはまる人は注意が必要です。

 

■風疹に感染するとどんな症状が出る?

 

風疹に感染すると、どのような症状が出るのか…代表的な症状が3つあります。

 

①発熱

②発疹(体にぽつぽつができること)

③リンパ節やのどの腫れ

 

この3つを認めたら風疹を疑い、病院を受診しましょう。

 

これらの症状は3日ほどで回復してきます。しかし、大人の症状は子どもに比べて重症化することが多く、高熱が出たり1週間以上発熱していたりと、少し回復までに時間がかかります。

 

■風疹ウイルスに感染しないために

 

風疹ウイルスの感染を予防する方法で一番効果的なのは、予防接種を受けることです。きちんと抗体があればかかりにくい病気なので、予防接種を受けましょう。

 

子供のころ予防接種を受けたことがあっても、長期間経っていると抗体価が下がっていることがあります。そういう場合は、まずは抗体検査を受けて、自身の抗体が充分かどうかを知りましょう。

 

〇暮らしの中でできる予防

日々の暮らしの中でできる予防は、手洗い・うがい・マスクをつけることです。

 

風邪や他の感染症の予防と同じことが、風疹の感染対策にもなります。冬場は人々の意識が高く、多くの方が風邪予防に努めますが、春先や初夏になると意識が薄れてしまいやすいです。

 

油断したところを風疹ウイルスに狙われないように、1年を通して感染対策を意識して生活すると良いでしょう。

 

■まとめ

 

風疹ウイルスの感染について学ぶことで、様々な対策を取ることができます。

 

感染力が強いので、同じ環境にいる人が風疹になってしまったら、自分もなるかもしれないと考えておきましょう。症状が現れたときは自分で対処しようと思わず、慌てず落ち着いて病院へ行きましょう。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:東京むさしのクリニック

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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