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《医師直筆》感染症の風疹を予防する方法について徹底解説!

風疹は、感染の流行がたびたびニュースになり、国内ではすっかり有名な感染症になりました。

 

感染力が強いため、家族内で蔓延してしまうことも少なくありませんし、感染すると学校や仕事をしばらく休まなければいけません。

 

風疹を予防するために私たちができることは何があるのでしょうか?

 

■風疹はウイルス!感染予防の基本を忘れずに

 

風疹ウイルスにかかることで風疹を発症します。

 

ですから、インフルエンザや風邪を予防するためにしていることが、風疹予防の基本でもあります。

 

手洗い・うがいをして、体に付着しているウイルスを洗い流し、マスクをして空気感染を防ぎます。冬場は特に流行りやすいので、頻繁に手洗い・うがいをしましょう。

 

トイレに行くたびに、きちんと石鹸で手を洗い、ついでにうがいもするなどできるだけ回数を増やします。

 

風疹ウイルスの主な感染経路は飛沫感染、つまり空気感染です。

 

ですから、マスクの使用も効果的ですので、学校や職場はもちろん、買い物やお出かけなどの人が大勢いるところへ出かけるときは、きちんとマスクをしましょう。

 

■一番効果がある風疹の予防策

 

風疹は一度かかると大人であれば二度とかからないと言われるほど、抗体があればかかりにくい病気です。

 

そして予防接種の効果も高く、1度予防接種を受けると95%の割合で免疫ができ、2回受けると99%と、かなりの割合で免疫を付けることができます。そのため現在では風疹の予防接種は2回受けることが推奨されています。

 

受験生の方や大事な仕事を抱えている方、妊娠を望んでいる方やそのご家族など、風疹にかかっては困る状況にいる方は、まず自分に抗体があるのかをかかりつけの病院で検査してもらいましょう。

 

その結果、必要と判断されると予防接種を受けることができます。

 

■家族が風疹にかかってしまったら予防はどうする?

 

どんなに予防していても、感染のリスクをゼロにすることはできません。

 

家族や自身が風疹にかかってしまったら、さらなる感染の広がりを防がなければいけません。

 

学校や仕事を休むことはもちろん、家庭でも出来るだけ感染者との関りを無くします。風疹ウイルスは空気感染をしますから、感染者は個室で体を休めたり食事をしたりすることが望ましいです。

 

トイレがご家庭に2つあれば、治るまで1つのトイレを感染者専用にしましょう。お風呂に入る場合は最後に使用し、よく換気します。

 

少し心細いかもしれませんが、きちんと境界を作ることが感染の拡大を防ぐ有効な手段です。

 

■まとめ

 

小さな努力で風疹の感染や、感染の拡大を防ぐことができます。

 

きちんと予防しておかないと自分がかかった時に後悔しますし、人に移してしまったときにさらに後悔することになります。

 

手洗い・うがい・マスクの着用、当たり前のように日課としてできるように、季節に関係なく日々意識し、予防接種を受けていない方は接種を検討してくださいね。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:徳洲会病院内科外来

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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