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風疹、蕁麻疹の判断に役立つよう症状の写真を撮っておこう!

体にぽつぽつと発疹(できもの)が現れたとき、病院に行く人もいれば、ご自身の判断で放っておく人もいるでしょう。軽い蕁麻疹や汗疹でしたら、自然に回復することも多いですが、実は風疹だった!ということもあります。

 

見た目だけでは判断が難しく、発疹は時間とともに変化していきます。病院を受診したときに上手く説明できるように、また、風疹なのか蕁麻疹なのかといった判断に役立つように症状の写真を撮っておくと便利です。

 

■風疹にかかるとどのような湿疹ができるの?

 

風疹にかかるとまず発熱があり、顔に赤い小さなぽつぽつができます。それが徐々に全身へ広がっていきます。

 

その赤いぽつぽつが連なるようになり皮膚が全体的に赤くなることもあります。この湿疹は風疹であれば3日程で回復するでしょう。

 

風疹ウイルスにかかることで発症するので、蕁麻疹と違い心当たりのないタイミングで発疹が表れます。

 

■蕁麻疹との違いは?

 

蕁麻疹は食べ物のアレルギーやストレスなど、体調が関連していることが多く、発症したときに心当たりがある方も少なくないでしょう。

 

ぽつぽつとした形だったりミミズ腫れのように皮膚が膨らんだりと、できる発疹も多様で、体の一部にできることもあれば全身に広がることもあります。

 

強いかゆみを伴うことも特徴です。風疹よりも発疹の治りが悪く、長いと1ヵ月以上回復までに時間がかかります。

 

■なぜ風疹の症状を写真に撮っておくといいのか

 

風疹や蕁麻疹の発疹が出たときに症状の写真を撮っておくと、病院を受診したときに、発疹が悪化しているのか、良くなっているのか、医師の判断材料になります。医師はその状況に合わせて検査や薬の処方をします。

 

また、もしセカンドオピニオン(最初に受診した病院以外も受診すること)を希望する場合、最初の受診の時に発疹がどのようであったかがわかるように、写真に残しておきましょう。

 

・風疹と言われたのに発疹が治らず、別の病院を受診したら蕁麻疹と診断された

・蕁麻疹と言われたのに高熱が出て別の病院を受診したら風疹だった

…ということは実は少なくありません!

 

最初に受診した病院の診断に疑問を感じたら、別の病院の医師に当時のことが詳しく説明できるよう、写真というわかりやすい材料があると非常に便利です!

 

■まとめ

 

風疹か蕁麻疹かの判断は簡単ではなく、発疹がどのように変化しているかを上手く伝えられるかどうかで、誤診を防ぐことができます。

 

どのような病気もそうですが、あまり長引かせたくないですよね。スムーズな判断と対応をしてもらえるように、ひと手間ではありますが、体に風疹や蕁麻疹などと思われる発疹の症状が現れたら写真を撮っておきましょう!

 

そしてその時の症状や状況をきちんと整理しておくとなお良いです。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:東京むさしのクリニック

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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