病気の原因や治療、健康ダイエット法を知ろう!

《医師直筆》風疹の治療方法について詳しく知りたい方へ。

風疹の初期症状に気が付いたら、病院の受診を考えるかと思います。病院ではどのようなことをし、どのように治療していくのか気になる方も多いのではないでしょうか。

 

今回は風疹の治療についてまとめましたので、受診を検討中の方はぜひ参考になさってくださいね。

 

■風疹の治療を受けたい!受診の流れ

 

病院を受診すると医師の診察があり、まずは症状を聞いたり見たりします。

 

症状の強さによって出される薬の強さや量も変わるので、辛いことは遠慮なく正直に医師に伝えましょう。

 

症状を見ただけで風疹だと判断する医師もいますが、血液検査をして診断することが一般的です。

 

〇血液検査について

静脈血採血といって腕の血管から血を採る最も一般的な採血方法です。(健康診断で行う採血と同じ方法です!)

 

この採血検査によって、風疹ウイルスに対して反応している抗体があるかを確認できます。

 

■治療方法の種類と内容

 

風疹ウイルスをやっつけてくれるような画期的な治療は残念ながらありません。基本的には自分の免疫と体力で戦い、時間をかけて症状が引いていくのを待つことしかできないのです。

 

しかし「対処療法」といって自覚している症状を軽くするための薬を処方してもらうことができます。

 

風疹の症状は人により強さや苦痛の度合いが違いますから、医師は患者さんの話を聞いて目で見て、薬の種類と量を考えます。

 

〇処方される薬の内容

処方される薬の内容は、その患者さんの症状に応じたものになります。

 

・発熱に対して

解熱鎮痛剤が処方されます。熱を下げて体の節々の痛みも和らげてくれるため、内服することで体が楽になります。

 

・かゆみに対して

かゆみ止めの薬が処方されます。塗り薬が一般的で、強いものだとステロイドを使用したものもあります。かきむしってしまい、発疹を悪化させてしまうことを防いでくれます。

 

■風疹の治療期間と料金とはどのくらい?

 

症状が治まるのに子供は3日前後、大人は3~5日、長いと1週間ほどかかります。

 

処方された薬は出された分すべてを内服するわけではなく、症状が治まれば飲まなくてもいいものがほとんどです。薬はいつまで飲むべきか、受診した際に聞いておくと良いでしょう。

 

また、なかなか症状が治まらない場合、悪化が見られた場合はもう一度病院の受診が必要です。別の病気の可能性もまれにあるので、放っておかずに医師を訪ねてくださいね。

 

料金は病院にもよりますし、処方された薬にもよります。

 

診察代・検査代・薬代がかかり、初めて訪れる病院、過去に受診歴があっても最近かかっていなければ初診料も必要です。夜間・祝日であれば追加料金を支払うことも珍しくありません。お財布には5千円~1万円の用意があると安心です。

 

■まとめ

 

風疹は、特別な治療をしなくてもほとんどの人がきちんと治る病気です。

 

ただ、自分で何とかしようと無理をすると、高熱で苦しい思いをしたり、肌をかきむしって跡になってしまったりと、良いことはありません。

 

風疹の根本的な治療は行えませんが、症状を抑えることで心身ともに楽になるので、早めに病院を受診し、対症療法を受けてくださいね。

【 著者プロフィール 】

image-of-doctor-hashimoto

  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:東京むさしのクリニック

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


youtube動画twitter にて、医学や医療系のトピックを中心に発信しています。


登録は下記のボタンから、よろしくお願い致します。