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《医師直筆》風疹の流行はいつ頃?老若男女問わず流行るの?

近年、風疹についての話題がよくメディアに取り上げられており、ニュースや雑誌でも目にする機会が増えました。

 

この風疹、いつ頃・どんな人に流行りやすいか知っていますか?

 

受験生やその家族、仕事が忙しい方、そして妊婦さんなどは特に流行り病はもらいたくないですよね。

 

風疹の流行の仕方にはいくつか特徴がありますので、こちらで紹介させていただきます。

 

■流行る時期には念入りな対策を!

 

風疹は一年を通して感染しますが、特に流行りやすいのが3月~7月上旬です。3月4月は受験や卒業・入学式といったイベントがあり、仕事や家庭でも新生活がスタートする大切な時期です。しかしこの春先に流行が始まります。

 

〇おすすめの感染対策

一番の対策は、風疹が流行る時期に入る前に、抗体があるかのチェックと予防接種を受けておくことです。

 

風疹ワクチンは2回接種するとぐっと抗体価が上がります。春先までに2回接種できるように前もって予定を考えておくことをおすすめします。

 

あとは風邪やインフルエンザの予防と同じで、手洗いうがいをしっかりとこまめに行うことが大切です。

 

風疹ウイルスは飛沫感染(咳やくしゃみをするとウイルスが唾液に混ざって空気中に広がり、他者に感染します)をするので、マスクの着用も忘れないようにしましょう。

 

■性別、年齢によっても流行りやすさがあります

 

風疹と聞くと、一昔前は子どもがかかる病気というイメージが強かったようですが、近年では大人の感染者の方が目立ちます。

 

特に感染が多いのは30代~50代の男性です。

 

この世代の男性は子どものころに予防接種をする機会が無かった人が多く、風疹ウイルスに対する免疫を持たない人がたくさんいます。

 

そのため30代~50代の男性は特に注意が必要ですし、政府も抗体の確認と予防接種を受けることを呼びかけています。

 

■学校や職場など人が集まるところで流行りやすいです

 

風疹ウイルスは潜伏期間が2~3週ほどあるのですが、発症する1週間前から他の人に移ってしまうようになります。

 

まだ自覚症状もないうちに他者へ移してしまうので、気づかないうちに風疹ウイルスをもらってしまうことが多いです。

 

しかも風疹ウイルスは感染力が強いので、あっという間に学校や職場で蔓延してしまうのです。

 

自分の環境に風疹になっている人はいないから大丈夫と思っていても、実はウイルスが潜んでいるかもしれません。風疹が流行る時期は、しっかり予防をして毎日を過ごしましょう。

 

■まとめ

 

風疹は知らず知らずのうちに感染してしまう厄介なウイルスです。

 

自分が感染しないように、周囲にウイルスを広げないために、予防接種や基本的な感染予防をしっかり行うようにしましょう。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:東京むさしのクリニック

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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