病気の原因や治療、健康ダイエット法を知ろう!

《医師直筆》ミネラル不足で「夏バテ」に!?対策法はコレ!

体に必要な物質であるミネラルは、汗とともに体の外へ出されてしまいます。すると体のバランスが崩れて夏バテになりやすくなります。

 

どうしてミネラルが不足すると夏バテするのか、そもそもミネラルとは何か…など、夏を迎えるにあたって知っておきたいミネラルについてのアレコレをまとめました!

 

■そもそもミネラルってなに?どのような働きがあるの?

 

ミネラルは体を作っている成分です。

 

地球上に存在する元素の中で、水素・炭素・窒素・酸素以外のものをミネラルと呼びます。体を作るのに必要とされるミネラルは16種類あり、その1つ1つに役割があり体に必要な量があります。

 

16種類の中から特に夏に必要なミネラルとその働きを紹介します。

 

・カルシウム: 骨や歯を作る、血液を固める、神経系の働きを助ける

・リン: 骨を作る、代謝を促す

・ナトリウム: 体液のバランスを保つ、神経や筋肉の働きを助ける

・カリウム: 体液のバランスを保つ、神経や筋肉に指令を届ける

・マグネシウム: 骨を作る、エネルギーの消費や、神経や筋肉の働きを助ける

・鉄: 血液を作る、酸素を体の各臓器に届ける

 

■ミネラルが不足すると夏バテする?

 

上記でご紹介しましたように、ミネラルは体のバランスを保ち、様々な働きを助けています。

 

しかし、夏にたくさんの汗をかくことで体の中のミネラルが外に出てしまうと、ミネラルが不足します。

 

その結果、ミネラルが果たしていた作用が機能しなくなり、体に不調が現れます。

 

具体的には、血圧が保てずにクラクラする、貧血を起こして体がだるくなる、体が重くて気分が悪いというような症状が現れます。

 

これがミネラル不足で夏バテを起こした状態です。

 

■夏バテしないように!夏は特に意識してミネラルを補給しましょう

 

よく夏は水分をたくさん摂りましょうと耳にしますよね。ただし飲むタイミングを間違えてはいけません。

 

喉が渇いたと感じてから水分を摂るのでは、少し遅いです。なぜなら、のどが渇いたと感じるのは、ミネラルや水分がすでに不足した状態になった時だからです。

 

ミネラルや水分が不足する前に補給することで、夏バテを回避できます。

 

そして、例えば500㎖の飲み物を一気に飲むのではなく、何回かに分けて飲んだ方が夏バテ予防には効果的です。

 

〇熱中症対策の飴って効果あるの?

最近は夏バテや熱中症対策のための、ミネラルを含んだ飴が販売されています。

 

飴でミネラルが補給できるのか、少し半信半疑な人もいるかもしれませんが、実は、とてもおすすめです。

 

例えば、満員電車に乗っているとき、車内で飲み物を出して飲むのは難しいですが、飴ならば手軽に口に放り込めます。車の運転で手が離せない時にもおすすめですよ。

 

ただし、水分は別に補給してくださいね。

 

ミネラルは食べ物にもたくさん含まれています。野菜や果物は、ミネラルがたくさん含まれていますから夏バテ対策のために、積極的に食べるようにすると良いでしょう。

 

■まとめ

 

夏に汗をかくことは止められません。でも、汗をかくと体調を整える働きをしているミネラルが失われてしまいます。

 

ですから、夏バテ対策のためにも積極的にミネラルを補う生活を送りましょう。

 

夏のお出かけには必ずミネラルを含んだ飲み物やあめを持って行きましょうね。

 

夏バテ予防は毎日の積み重ねが、とても大切です!

【 著者プロフィール 】

image-of-doctor-hashimoto

  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:東京むさしのクリニック

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


youtube動画twitter にて、医学や医療系のトピックを中心に発信しています。


登録は下記のボタンから、よろしくお願い致します。