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《医師直筆》夏バテしやすい時期って実際はいつなのか!?

夏バテと聞くと、暑い夏の間に起こる症状だと思っている人が多いと思います。

 

もちろん、夏バテと呼ばれているぐらいなので、夏に症状が出るのは当然なのですが、具体的にはいつ頃、どの時期に夏バテは発症するのでしょうか。

 

夏バテの時期について、詳しく紹介したいと思います。

 

■夏バテの時期はいつ?

 

夏バテというと、夏の暑さで体調を崩してバテてしまうので、7月や8月頃に夏バテになると思われがちですが、実はこれは誤りです。

 

本来の夏バテは、夏の暑さによって体力が低下し、秋口になると体調を崩すことを意味していました。

 

最近は、「夏に体調を崩すこと」、と誤った意味で言葉が広まっています。

 

実は、夏バテは病名ではないため、医学的な定義がありません。そのため、夏バテの時期は早ければ5月頃から症状が出るケースがあったり、9月頃でも夏バテの症状が出たりするケースがあります。

 

■夏バテになる人が多い時期は?

 

医学的に、夏バテや夏バテの時期に関する定義はありません。

 

しかし、夏バテになる人が多い時期というのはあります。夏バテになる人が増えてくるのは、残暑が厳しくなる8月終わりから9月頃です。

 

特に最近は9月に入っても暑い日が続くため、9月でも夏バテになる人が多く、夏の終わりの季節の変わり目は特に注意が必要です。

 

■夏バテの時期の過ごし方

 

早ければ5月頃から症状が出始める夏バテですが、夏バテの時期はどのようなことに注意して過ごすといいのでしょうか。

 

夏バテの時期の過ごし方のポイントは以下の通りです。

 

・こまめに水分補給をする

・栄養バランスのとれた食事を3食きちんと摂る

・良質かつ十分な睡眠を確保する

・適度な運動をする

・冷房で体を冷やさない

 

夏バテの時期に、これらのことに注意して過ごすだけで夏を上手に乗り切れたり、夏バテしなかったりするので、ぜひ普段から心掛けてみてください。

 

■まとめ

 

夏の暑い時期に症状が出ると思っている人が多い夏バテですが、夏バテそのものに医学的な定義はなく、夏バテになる時期についても、特にこの時期が夏バテの時期であると具体的に決まっているわけではありません。

 

傾向的には、残暑が厳しくなる8月終わり頃から9月頃に症状が出る人が多くなるのですが、中には5月頃から夏バテの症状が出る人もいます。

 

夏バテは7月や8月の夏の暑い時期に出る症状だという思い込みは捨て、暑くなってきたら夏バテしないように対策して過ごすようにしたほうが良いでしょう。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:徳洲会病院内科外来

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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