病気の原因や治療、健康ダイエット法を知ろう!

《医師直筆》不眠症?入眠障害?睡眠の質をチェックしよう!

 

☆はじめに

この度は、からだプランにお越しいただき、ありがとうございます。

 

代表の内科医師の橋本将吉(まさよし)と申します。どうぞよろしくお願い致します。

 

内科外来には、沢山の睡眠に悩んだ患者さんがいらっしゃいます。

 

しかし、超絶多忙な内科外来では、あまりゆっくりとお話することができません。

 

そこでからだプランの出番です!

 

からだプランでは、私が話したくて仕方がない健康情報を、ブログにして、「楽しく、分かりやすく、正しく」をモットーに発信しています。

 

是非お楽しみくださいませ。

 

さて、今回のテーマは不眠症についてです。

 

普段、眠りや睡眠に不安を抱えている人に向けて、不眠症かどうかをチェックする方法を解説いたします。

 

気楽に読み進めてくださいね。(*´▽`*)

 

 

☆不眠症や入眠障害とは?

不眠症の医学的な定義を見てみましょう。

 

「夜間、中々入眠出来ず、寝つくのに普段より2時間以上かかる入眠障害、一旦寝ついても夜中に目が醒め易く2回以上目が醒める中間覚醒、朝起きたときにぐっすり眠った感じの得られない熟眠障害、朝普段よりも2時間以上早く目が醒めてしまう早朝覚醒などの訴えのどれかがあること。 そしてこの様な不眠の訴えが週2回以上見られ、かつ、少なくとも1ヵ月以上は持続すること。不眠のために自分が苦痛を感じてしまうか、社会生活または職業的機能が妨げられていること。これらの全てを満たすこと。ただし精神的なストレスや身体的苦痛のため一時的に夜間良く眠れない状態は、生理学的反応としての不眠ではあるが不眠症とは言わない」

 

はい、全く良く分かりませんよね!笑

 

という事で、不眠症なのかどうかを調べるためには、チェックシートを使うのが一番です。

 

まずは、きちんとしたチェックシートを見てみて、それも少し難しいなと感じた場合には、わたくし内科医の橋本がオリジナルで作成した、からだプラン流の睡眠障害チェックをしてみましょう!

 

ちなみに、入眠障害は、不眠症の症状の一つで御座います。入眠障害と言う病気があるわけではないので、お気を付けくださいませ。

 

 

☆8つの質問で、睡眠の質をチェックしよう!

さて、不眠症をチェックするために、アテネ不眠尺度(AIS)というWHO公認の睡眠チェックシートを見てみましょう。

 

アテネ不眠尺度(AIS)だと名前が長いので、ここではアテネ式、と省略しますね。

 

アテネ式では次のような質問が並んでいます(あ、橋本が手を加えて分かりやすくしています)。

 

・布団に入ってから眠るまでの時間は?

・夜中に目が覚めるまでの時間は?

・起きたい時間に起きれてる?

・全体の睡眠時間は?

・よく眠れていると思う?

・昼間の気分に満足してる?

・昼間はきちんと活動できている?

・昼間に眠気はある?

 

これらを0~3点の4段階で点数をつけていくと、ある程度睡眠の質が分かる、というものです。

 

不眠症を心配して病院に行けば「はい、診察前にちょっとこれに記入しておいてくださいね」と言われて、渡される事もあります。

 

【アテネ式のエクセル表を挿入】

 

しかし、これでもちょっと難しいな、というより理屈が知りたいな、と言う方もいるはずだと思います!

 

さて、これをからだプラン流に分かりやすく改変したものを利用してみましょう!

 

 

☆からだプラン流、睡眠の質チェック!

さて、アテネ式は、ある程度、睡眠の質を正確に測る事が出来るものだと解説しました。

 

しかし、私内科医の橋本将吉が運営するからだプランは、病院に行くことをお勧めするサイトでは一切ございませんので(橋本のこだわり)、横になりながらでもザックリ理解できるようなチェック項目を作ってみました。(≧▽≦)

 

睡眠の質を上げるための原則は一緒なので、是非読み進めてみてくださいね。

 

医者の思考回路が分かるようになると思います。

 

 

①なかなか眠れない?

これを入眠困難(入眠障害)と言います。

 

色んな事を考えてしまったり、スマホを見てしまったりすると、なかなか眠れないですよね。

 

うつ病などの気分障害や、日中の悩み事などがあると、入眠困難につながる場合があります。

 

 

②夜中に起きてしまう?

これを中途覚醒と言います。

 

なにかの拍子にパッと起きてしまったり、眠りが浅くなった時に起きてしまったりする。

 

時計を見るとまだ夜中で、「あー、起きちゃった、、、」と、気分が落ち込みますよね。

 

 

③朝早く起きてしまう?

これを早朝覚醒と言います。

 

まだ疲れが取れていないのが分かるのに、朝早く起きてしまうと、かなり心が憂鬱になってしまいますよね。

 

早く起きたら、そのまま眠りにつくのが大変だったりすることもあります。

 

 

④昼間の調子はどう?

日中の身体的な活動量や、その活動に精神的に満足しているかどうか、を聞いています。

 

実は、睡眠は生物学的に「昼間の疲れをとる」ためにあるものなので、昼間にきちんと疲れて、夜にきちんと疲れをとらないと、また次の日の昼間につかれる事が出来ないんです。

 

つまり、この質問で「生活習慣は、昼間に疲れる事が出来るようになっていますか?」と聞いているわけであります。

 

 

☆終わりに

いかがでしたでしょうか。

 

今回は不眠症と入眠障害についてのチェックに焦点を当ててお話しました。

 

不眠症を自力で治す方法や治療について興味があれば、是非睡眠に関しての関連ブログを読んでみてくださいませ。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

からだプラン代表医師 橋本将吉