健康ブログ

《医師直筆》二週間でダイエットする人に読んでほしいコラム

からだプラン編集部

 

こんにちは!からだプラン代表で医師の橋本です。

皆さんもご存知の通り、病院にはたくさんの患者さんが来院します。その中には、ゆっくり時間をかけてお話しすることが出来たら、きっと良くなるだろうな、と思う患者さんも沢山います。そこで、からだプランの出番です!

からだプランでは「もっと医学を楽しもう!」をモットーに、医学をたくさんの方に楽しんでもらえるよう、健康コラムを書いています。そしてお察しの通り、収益は全く無い状態で書いておりますので、楽しく読んでもらえると嬉しいです。

今回は、二週間で痩せるダイエットについて触れていきます。

 

 

☆あなたは本当に「太って」いますか?

 

二週間で体重を落とせますか?という質問をたまに受けることがあります。体重を落とす、ということは太っている、と思っているはずですが、医学的に「肥満」かどうかとは別の話です。

 

BMIの話

医学的に太っているかどうか、を図るのに一番簡便な方法が、BMIになります。計算式は、以下の通りです。

 

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

 

どうでしたか?標準は22程度と言われています。一方、25を超えていれば、太り気味です。逆に、18.5を下回ると、痩せすぎ、と言われることもあります。

 

一般的によく見る「美容体重」というラインは、およそBMIが18~19程度ですので、健康的に痩せたい方が目指すには、少し目標ラインが厳しすぎる、と思います。

 

 

☆二週間で体重を落とすことは可能か?

それでは、実際に、たとえ話で考えたいと思います。身長155cmで体重60kgの会社員女性が、二週間で2kg落としたい、そんな事例で考えてみます。BMIは25ですので、少し太り気味と言えます。

 

ダイエットのために食事制限のみを行って他に運動をしない場合、一日あたりの量に換算すると、ごはん5杯程度を抑えれば、おそらく実現可能なラインになると思います。食事制限だけで削りきるには、少々厳しいラインですね。ですので、運動をしてさらに消費を増やしてあげることになると思います。

 

 

☆短期集中型のダイエットは、おすすめしない!

ここで一つ注意したいことがあります。ダイエットの後に体重が戻ってしまう「リバウンド」を防ぐ面から考えると、急に体重を落とすダイエット法は、お勧めしません。

 

というのも、急に食べ物を減らしすぎてしまうと、体は飢えと戦うため、エネルギーの消費を抑えます。そうすると、痩せるためにやった食事制限が、かえって太りやすくなる原因になってしまうのです。

 

 

それでも二週間で痩せたい人のために

健康という観点からは、二週間で急激に体重を落とすことは、おすすめしません。それでも、二週間後に海に遊びに行くから、水着を綺麗に見せるために痩せなければ!という人はいると思います。先ほどの例、身長155cmで体重60kgの会社員女性が2週間で2kg落とす、という例をもとに考えていきたいと思います。

 

脂肪は1kgでおよそ7200kCalと言われているので、2kgならば14400kCalです。一日あたりだと1000kCal程度づつ、という計算になります。

また、この年代の女性は、一日に必要なエネルギー量がおよそ2000kCalと言われます。ですから、一日1000kCalだけ、つまりいつもの半分の量のごはんを食べれば、目標通りに痩せていく計算にはなります。

 



 

食事を考える

それでは、実際に1000kCalになる食事というものを考えてみましょう。

食パン(8枚切り)1枚と目玉焼き、キャベツの千切りでおよそ300kCal程度になります。つまり、一日三食その生活をすれば、一応一日一日1000kCal以内には収まる計算になります。

 

ですが、実際にこの生活を送るのは、相当厳しいと思います。ストレスがたまって、ダイエット後のリバウンドの原因にもなります。ですので、別のアプローチが必要だと思います。具体的には、運動です。

 

 

運動を合わせよう!

先ほど、一日1000kCalしか食べないという、食事制限だけによるダイエットで2kgを二週間で落とすことは厳しいだろう、という話をしました。それならば、少し多めの食事をとって、運動をして余計な分を消費したほうが理にかなっている、と言えます。

 

例えば、一日二食はいつもより軽めに食べ、残り一食を野菜だけ、などのダイエットメニューに置き換える、といった方法が考えられます。その上で400~500kCal程度を消費する運動をすれば、確かに一日で1000kCal分づつ痩せていく、という計算になります。

 

それでは、実際に500kCalを消費する運動とは、どれくらいの運動なのでしょうか。これは、わかりやすい覚え方があります。少し息が苦しいくらいのペースで走ったり泳いだりするくらいの運動を一時間すれば、ちょうどそのくらいの運動量になります。

 

→ からだプランでは、そのような運動のプログラムをいくつか紹介しています。

 

 

☆二週間と言わず、続けてみよう!

急に食べ物を減らして大きく体重を落とそうとすると、体はエネルギーの節約モードに入ってしまいます。その結果、リバウンドが起きやすくなります。それならば時間はかかりますが、太りにくい体を作りに行ったほうが、長い目で見れば健康になれる、と思います。

 

続けるためには、無理は禁物です。好きなものをすべて我慢するような極端なことは、しないほうがいいと思います。少しズボラなくらいがちょうどいいです。

 

 

☆「続ける」ためのヒント

では、今度は、どのようにすれば続けられるか、と書いていきたいと思います。続けるためのハードルを下げるには、「痩せる」以外の目標が出来て、なお楽しめるものであればいいと思います。

 

当からだプランでは、痩せたい人のために、トレーニングメニューだけでなく、食事メニューのヒントも出してくれるジムを紹介しています。痩せるために必要な二大要素、食事と運動をと合わせてアドバイスしてくれる専門家に相談するのも手っ取り早くて良いと思います(*´ω`*)

 



 

☆まとめ

肥満体系の人でないかぎり、2週間で一気に体重を落とす、といった急激なダイエットは、お勧めしません。長い目で見てあげて、太りにくい体を作っていく方がおすすめになります。運動についても、やはり続けやすいものを選んだほうがいいと思います。自分に合った運動を探してほしいと思います。

 

☆最後に

お楽しみ頂けましたか。からだプランは、沢山の人に「医学を楽しんでもらう」ためのホームページです。「からだプラン」というのは、人それぞれに合った、理想の「からだ」を「プラン」するという意味です。なんて可愛いネーミングなんでしょう(*´▽`*)笑 ですので、いつもこんな感じでコラムを書いています。

 

「医学って面白いじゃん!」
「美容や健康で、手軽に役立つ情報はないかな?」
「お医者さんや医療従事者の観点で医学を楽しみたいな♪」
「困っている人に教えてあげる知識を身に着けたいな!」

 

こんな方に喜んでもらえるように、からだプランはこれからもコラムを書いていきます。興味があれば、他のコラムも読んでみてくださいませ(^◇^)

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また、コラムを読むだけじゃなくて、「実際に身体を動かして理想の身体を目指したい!」という方に向けて、プラン(体験)も予約できるようになっています。初心者でも楽しめる体験や、お子さんと一緒に参加できる体験など、様々なプラン(体験)を集めています。興味があれば、そちらも覗いてみてくださいませ(*´▽`*)

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以上、医学を楽しむホームページ「からだプラン」でした!最後まで読んで頂き、有難うございました。今後ともどうぞよろしくお願いします(^_^)

 

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