病気の原因や治療、健康ダイエット法を知ろう!

《医師直筆》ダイエットのやる気とモチベーションの上げ方!

こんにちは。からだプラン代表医師の橋本です。

 

普段は内科医として働いています。

 

からだプランにお越し頂き、ありがとうございます。

 

皆さんもご存知の通り、病院にはたくさんの患者さんが来院します。

 

その中には、ゆっくり時間をかけてお話しすることが出来たら、きっと良くなるだろうな、と思う患者さんも沢山います。

 

そこで、からだプランの出番です!

 

からだプランでは「楽しく、正しく、いい身体♪」をモットーに、医学をたくさんの方に楽しんでもらえるよう、健康コラムを書いています。

 

今回は「ダイエットのやる気とモチベーションの上げ方!」というタイトルでコラムを書きたいと思います。

 

かくいう私自身も、昔からやる気を出したい時には出せず、大学に入ってからもさぼる事ばかり考えていました。

 

しかし、医師になってからは、患者さんが薬を飲んでくれなかったり、外来をさぼったりなど、どうしてもやる気を出してもらわないと困る事が増えて、やる気について真剣に考えるようになりました。

 

そこで、患者さんと一緒に治療計画を立てる事で、沢山の人のやる気を引き出しました

 

もしこの方法を伝授できれば、きっと沢山の人が、やる気を出したい時に出せるようになるのではと思ったので、コラムを書きます。

 

まずはいつも通り、外来でよくある会話を(冗談交じりで)ご紹介したいと思います。





患者さん
「先生、私っていつになったら痩せられるの?」

 

橋本
「え、それ俺に聞いちゃうの?笑 この間ダイエット始めたって言ってたじゃん?」

 

患者さん
「そうなんだけど、三日ぐらいたつとね、やる気が一気に無くなるの。これって病気かな?」

 

橋本
「病気じゃないでしょ。まあ、人はやる気を出し続けるのは、そう簡単じゃないからねえ。」

 

患者さん
「先生はいつも色々やってるじゃない?どうやってやる気を維持してるの?」

 

橋本
「いやあ、これでも色々苦労しているのだよ。その時に使える、ありとあらゆる手段を使っているさ。まあその中でも一番簡単な方法は、今やっている事の目的を見直すことかな。そうすると、自分がやっている事に自信が持てるから、続けられやすいんだ。」

 

患者さん
「先生、そういえばスマホのゲームダウンロードしたって言ってなかった?まだやってる?」

 

橋本
「ああ、2回ぐらいやって疲れて、目的を見直したら、一瞬でスマホから消えていったよ 笑 あれ、俺には合わないみたい。」

 

患者さん
「じゃ、あたしもダイエットやーめよっ。ダイエット私には合わないみたい(*´▽`*)」

 

橋本
「それはダメ~~~~~!」




☆ダイエットと動機付け理論の関係について

 そもそもなぜダイエットは必要なのか

そもそも、どうしてダイエットが必要なのでしょうか。

 

恐らく人によって色々な理由があると思います。

 

・健康診断でひっかかって、危機を感じた

・夏に向けてダイエットをしようと思った

・昔の写真を見て、このままではいけないと思った

・両親の介護をして、健康の大切さを知った

・からだプランを崇拝し始めた(素晴らしい)

 

もちろん理由は人それぞれでしょう、病気になってしまう危機感を感じてという人もいれば、人一倍健康で元気でいたいという前向きな気持ちからそう思う人もいるでしょう。

 

また健康などとは関係なく、スマートな美しい体型に憧れる人もいることでしょう。

 

もちろんこのコラムを読んでいるそこのあなたも、健康ダイエットへの思いが日に日に募る一方、といったところでしょうか。

 

ダイエットはなぜ挫折するのか

しかし、こうして様々な理由で始められるダイエットですが、ダイエットの多くが挫折しがちなことは言うまでもありません。

 

「ダイエットにどうして挫折してしまうのか」という問題は言い換えるなら、「ダイエットをのモチベーションを上げるために必要なものはなにか」という問題とも言えるでしょう。

 

つまり、継続的なダイエットの鍵は、モチベーションの上げ方だと言えます。

 

したがって、ここにはモチベーションの上げ方という人間心理にかかわる視点、もっと言うならば「動機付け理論」の話が深く関わってきます。

 

動機付けのコラムと合わせて、今回は「ダイエット」と「モチベーション」の関係について考えていきましょう。




☆ダイエットのやる気が続かない理由

ダイエットしたい人の理由が人それぞれなことと同様に、ダイエットに挫折してしまう理由も人それぞれですが、整理していくと、挫折の理由は大抵は以下のどれかに分類されることがほとんどです。

 

食事制限が辛い

まず一つには、ダイエットの食事制限が辛いということも少なくないでしょう。

 

食べたいものを食べたいだけ、好きなときに好きなものを食べる食習慣でダイエットが成立することはまずないためです。

 

職場の付き合いなどで行く飲み会で、先輩から勧められるビールをお断りするわけにもいかなくて、、、なんていう切実な声も聞こえてきそうです。

 

運動習慣をつけるのが辛い

また、ダイエットには運動も大切ですが、これが習慣化しないという場合も多いでしょう。

 

ダイエットに効く運動は、主に有酸素運動ですが、これは代表的なものは水泳やマラソンです。

 

いわゆる息があがってしまう系の運動です。

 

辛いイメージも伴いがちなヤツですね。

 

慣れてくると、そのツラさがまたキモチイイわけですが、その喜びを知る前に挫折してしまうというのも、まあ気持ちはわかりますね。

 

初心を忘れてしまう

そして最後に、これが一番根本の問題かもしれません。

 

どんなダイエット法も、基本的には長期戦です。

 

減量は1日にしてならず、です。

 

もしも、「数日、数週間のうちに劇的に痩せられて、思い通りの体型になれます!」なんていう謳い文句のダイエット法がどこかにあるとすれば、それは誇大広告か、きわめて不健康なダイエット法かのどちらかでしょう。

 

健康的なダイエットは徐々に脂肪を筋肉に変え、体質を変え、少しずつあなたの身体を変えていくものです。

 

時間がかかるからこそ、最初にかかげた崇高な志は、忙しい生活のなかで少しずつ風化して、そしていつのまにか自堕落な生活へと元どおりになってしまうのでしょう。

 

1日2日ならいざ知らず、習慣そのものを変えるというのは、それだけ大変なことだとも言えるでしょう。




☆マインドマップ  モチベーション維持の方法1

マインドマップとはなにか

ダイエットが失敗してしまう理由には、「ダイエットしたいという思いがいつのまにか忘れられてしまう」「食事制限や辛い運動に耐える意味がいつのまにかわからなくなってくる」といったところにある場合が少なくありません。

 

このような漠然とした自分の思いに形に形を与えていつでも見返せるようにする手法として、マインドマップというものがあります。

 

説明よりも先に、下の図を見てください。

 

 

マインドマップの描き方

見よう見まねで、まずは手を動かしてみてほしいと思います。

 

①まずは、中心にダイエットと書きます。

②つぎに、うねうね~と波線を沢山伸ばします。

③波の上に、ダイエットに関するあらゆる事(メリット、デメリット、健康、美容など)どんどんを書いていきます。

 

マインドマップを描くコツ

ポイントは、波線をたくさん書いた後に、それを埋めるように文字を入れていく事です。

 

そうする事で、どんどん発想が湧いてきます。

 

マインドマップを利用すると、自分にとって無意識だったことが、どんどん書き出されて、眼に見えるようになるのが大きなメリットです。

 

ちなみに、この方法を「自然発想法」と呼ぶこともあります。

 

考えをまとめたい時や、きちんと考えたい時など、様々なシチュエーションで使う事が出来ます。

 

どんどん手を動かして書いてみて、自分の武器にしてしまいましょう。

 

目的がはっきりするようになります。




☆フューチャーマッピング法 モチベーション維持の方法2

フューチャーマッピング法とはなにか

では次に、「フューチャーマッピング」という方法をご紹介したいと思います。

 

下の図を見てみてください。

 

 

フューチャーマッピング法とは、縦軸に人生の幸福度、横軸に時間をとって、自分の幸福度の変化を時系列に沿って整理していく自己分析の方法です。

 

この方法を使って、自分の過去を整理していくと、幸福度が上がったときに自分になにが起きていたか、また逆に下がっているときになにが起きていたかを一目で理解できるようになります。

 

こうすることで、今後ダイエットで挫折しないためになにを避ければいいか、ダイエットを成功させるために、なにを積極的にやっていけばいいかなど、より冷静に考えられるようになります。

 

 フューチャーマッピングの描き方

こちらも、見よう見まねで、まずは手を動かしてみてほしいと思います。

 

①まずは、横軸に時間を書きます。

②つぎに、縦軸に自分の今後の流れを書きます。

③うねうね~と波線を書きます。

④上の波の所に、調子がいい時の様子を書きます。

⑤下の波の所に、調子が悪い時の様子を書きます。

 

こうすると、自分にとって続けられなくなりそうな理由を、あらかじめ予測しておくことが出来ます

 

そして、対策を練っておく事も出来るのです。

 

フューチャーマッピングを描くコツ

自分の手で書いたフューチャーマッピングを、疲れた時に確認して、きちんと目的のために前に進めていると実感出来るようになります。

 

また、自分の手で書く、というのもポイントです。

 

それが成功体験になり、やる気を出して、維持出来たという自信になり、さらに前に進む力になるのです。

 

マインドマップに合わせて、フューチャーマッピングも組み合わせて利用して、是非ダイエットを続けるのに役立ててくださいませ。




☆ダイエットと動機付け理論のかかわりについて

動機付け理論はダイエットでも役に立つ

今回のコラムでは、ダイエットをやり遂げる難しさにふれながら、自分のモチベーションを維持するコツについて伝授していきました。

 

マインドマップ法とフューチャーマッピング法という二つの手法を紹介しましたが、最後にもう一つ、重要な点について触れたいと思います。

 

それは、別コラムで紹介した内発的動機付け、外発的動機付けの理論を当てはめていくことの重要性です。

 

人間のモチベーションや動機というのは、この二つによってコントロールされるものであるため、本質はむしろここにあるとさえ言えるかもしれません。

 

内発的動機付け、外発的動機付けがどういうものであるかは、別コラムでの解説に譲りますが、ここで重要なのは、人間のやる気には、「(趣味や娯楽など)やることそれ自体が楽しいからやる」という内発的なものもあれば、「(お金や名誉など)得たいものが得られるからやる」という外発的なものがあるということです。

 

内発的な動機を使うなら、趣味でやれるスポーツを見つけるなどの方法がありますし、外発的な動機を使うなら、頑張って自炊して食費が浮いた分は自分の欲しいものを買うために使うといったモチベーション管理のやり方がありうるでしょう。

 

こうした理論と、前述のようなハウツーが噛み合えば、あなたのダイエットは成功したも同然でしょう。

 

ダイエットの動機も内発的なものになれば続く

また、内発的動機付けのコラムでも触れたとおり、長期的な努力のために有効なのは、むしろ内発的な動機のほうです。

 

しかし、動機を内発的なものに変えて行く過程では、まずはわかりやすいご褒美のようなものが必要となる場合もあります。

 

こうしたことは、ダイエットにおいても同様に当てはまります。

 

「運動そのものが好き」「ヘルシーな自炊も慣れればいい気晴らしになる」といったように、動機が内発的なものに変わる過程で、絶対に失敗しないダイエット法も確立されると言えるでしょう。

 

そして、健康になり、自信を得る過程で、「健康管理そのものも楽しみの一つ」なんて思えれば、健康な人はますます健康になっていくという、「健康スパイラル」がますますあなたを健康に導いてくれることでしょう。

 

今は便利なことに、健康管理をしてくれる機会が出てきています。

 

スマートウォッチは、血圧や、心拍数、歩数を管理しているだけでなく、消費カロリーや、睡眠も計測してくれる優れものです。

 

健康管理を楽しみにするためにも、スマートウォッチを一つ持っておくことをお勧めします(*^^*)

 

マインドマップとフィーチャーマッピング法、これらのツールと、あなたのやる気を引き出す動機付けの理論、これらを使いこなすことが、無敵のダイエット法を確立する強い味方になるというお話でした。