病気の原因や治療、健康ダイエット法を知ろう!

《医師直筆》外食は油ばかり?ダイエット中の正しい外食選び

こんにちは。内科医の橋本です。

 

からだプランにお越し頂き、ありがとうございます。

 

皆さんもご存知の通り、病院にはたくさんの患者さんが来院します。

 

その中には、ゆっくり時間をかけてお話しすることが出来たら、きっと良くなるだろうな、と思う患者さんも沢山います。

 

そこで、からだプランの出番です!

 

からだプランでは「楽しく、正しく、いい身体♪」をモットーに、医学をたくさんの方に楽しんでもらえるよう、健康コラムを書いています。

 

今回は「ズボラ必見!5大栄養素無視で、超簡単な正しい外食の方法!」というタイトルです。

 

かくいう私自身も昔から外食ばかりで、肥満体系でした。

 

しかし、内科医になると、「若造でデブのお前に言われたくないよ」という患者さんの態度があからさまに見てとれます(*´▽`*)

 

そこで今回は、もし外食中心で、またズボラな性格だとしても、肥満を防ぐ食事方法を伝授したいと思います。

 

まずはいつも通り、外来でよくある会話を(冗談交じりで)ご紹介したいと思います。





患者さん
「先生、私って外食が中心なんだけど、痩せる方法ってある?」

 

橋本
「とてもいい質問だ。確かに外食は自炊に比べてアブラが多く含まれているから、痩せたい人にとっては大きな問題だよね。」

 

患者さん
「私の場合、仕事柄外にいる時間が長いから、絶対自炊なんて無理なのね。だからいい方法ないかなって思って。」

 

橋本
「よし、いい方法を伝授しよう。ちなみに好物は何?」

 

患者さん
「チャーハンと、豚骨ラーメンと、後ね、ショートケーキとチョコレート♪」

 

橋本
「さーて、どっから説明しようかしら(;´Д`)」




☆そもそも、なぜ食事は必要なのか

そもそも、どうして食事が必要なのか考えてみる必要があります。

 

確かに、食べなければ太らないという極端な考え方もあると思います。

 

食べなければ痩せられるじゃないか、という事です。

 

そこでひとつ、知っておきたい事実があります。

 

それは、「人間は細胞の集まりである」という事実です。

 

簡単に説明しますと、細胞というのは「小さな生き物」だと思って下さい。

 

そして、人間はその「小さな生き物」の集まりなんです。

 

その「生き物」が生きていくためには、エネルギーが必要です。

 

エネルギーが無ければ動かなくなって死んでしまいます。

 

また、その生き物自体も、糖質タンパク質などが集まってできているのです。

 

そういった理由から、人間(=細胞の集まり=生き物の集まり)は、エネルギーを取る必要があるのです。

 

そして食事という手段で、人間はエネルギーを得る事が出来るのです。

 

人間は、生き物として食事をしなければならないのです。




☆食事をしっかり食べる必要性

さらに、医師の立場から、食事をしっかり食べる重要性について説明したいと思います。

 

私たち内科医は、沢山の病気の患者さんを診ます。

 

そしてその時に、初めにとても重要な事を考えます。

 

それは、「その患者さんがどれだけ、その病気を治す力(治癒力)を持っているか」という事です。

 

例えば、95歳のガリガリのおじいさんと、20歳の元気な男の子と、どちらの方が病気が治りやすいでしょうか。

 

そうですね、きっと男の子の方が治りやすいですよね。

 

厳しい治療や、長い治療期間に耐える事が出来る可能性があります。

 

そして、その大きな違いの一つは、「身体に蓄えているエネルギーです。

 

食事をきちんととらなければ、身体の中に蓄えているエネルギーが足りませんので、病気にかかった時に治りづらくなってしまいます。

 

また、そもそも食事をしていなければ、体の中にある免疫細胞(白血球)たちも衰えてしまいますので、病気自体にかかりやすくなってしまいます(試験前や寝不足の時は風邪をひきやすいのはそういう理由です)。

 

そういった意味でも、食事をきちんと食べる必要があります。




☆不健康なパターン

さて、ではどんな食事が不健康なのでしょうか?

 

麺・丼物ばかり

サラリーマンの方は特に気をつけていただきたのですが、麺と丼物は要注意です。

 

炭水化物・塩分・油分が多すぎて野菜が少なく、健康上の観点から言えば高カロリーな一方、栄養は少ないです。

 

安くて美味しいのでついつい食事が偏ってしまいがちですが、週に1回程度に抑えて健康な食事を心掛けましょう。

 

飲み会続き

忘年会や新年会、新歓や達成会と事あるごとに理由をつけて日本人はお酒の席を設けますね。

 

飲み会自体は楽しいのですが、お酒によってついつい油っこいものを食べたくなりがちです。

 

唐揚げや串かつなどの油物や、味付けの濃すぎる肉料理の誘惑は強いものです。

 

サラダや刺身をなるべく多く取るように心掛け、対策しましょう。

 

外食で陥りやすい不健康な食事

さて上記で見たような不健康な食事にはパターンがあります。

 

それは野菜不足そして塩分・油分・炭水化物過剰です。

 

私たちは食事の欧米化によって濃い味付けに慣れてしまっているので、味付けが濃い方が美味しいと感じてしまいます。

 

こういった誘惑に負けないよう注意が必要です。




☆健康な食事は5大栄養素のバランスが良い

では、病気にもならないためには、何をしっかり食べればいいのでしょうか。

 

そこで出てくる考え方が「五大栄養素」というものです。

 

五というのは、次の5つの事を言います。

 

①糖質・炭水化物 

②タンパク質 

③脂質 

④ビタミン  

⑤ミネラル

 

これらは全て、人間の身体にとって重要なものです。

 

そして、どの食べ物が、①~⑤のどれを多く含んでいるか意識できるようになると、正しい身体づくりが可能になります。

 

しかし、忙しい現代人にとって、栄養学を勉強するのは大変な事です。

 

そこで、からだプランが、とても簡単な方法を伝授したいと思います!




☆定食の回数を増やそう!

本当にざっくり、とても簡単な方法を伝授したいと思います。

 

それは「定食の回数を増やそう」というものです。

 

さて、どうして定食なのでしょうか。

 

定食の場合、丼ものなどに比べ、ご飯やサラダ、お味噌汁など、様々な種類の具材が使われていることが一番大きなポイントです。

 

種類があるという事は、それだけ様々な栄養素が摂取できる可能性があります。 ← ズボラな考え方

 

さらに、一品料理の場合は、「あと、これとこれをつけてください」なんて、カロリーオーバーになってしまう可能性があるのですが、定食の場合はある程度のカロリーで定められている事が多いです。

 

あ、せっかく定食を頼んだのに、無理矢理、追加して頼もうとしたらダメですよ(;´Д`)

 

もう一つ進めて言うと、魚定食がおすすめです。

 

魚は骨があって、食べるのに時間がかかるので、必然的にゆっくり食べる事が出来ます。

 

そうすると肥満防止になります。

 

ということで、同僚やお友達とご飯屋さんに行った時には、出来るだけ魚定食に近いものを選ぶようにしましょう!

 

栄養学無視のズボラな人のための食事のお話でした。