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《歯科衛生士直筆》黄ばみを落としたい!歯磨き粉の選び方!

こんにちは。からだプランの峯岸です。

 

第一デンタルクリニックで歯科衛生士として働いています。

 

突然ですが、皆さんは歯磨き粉をどう選んでいますか?

 

薬局やドラッグストアでは様々な歯磨き粉が発売されていますね。

 

どれを選択したら良いかと頻繁に患者さんから質問されます。

 

歯磨き粉はそれぞれ用途がことなりますので、用途別で説明したいと思います。




☆虫歯になりやすい人向け

虫歯を予防する代表的な成分は以下の2つがあります。

 

・フッ素:フッ化ナトリウム
・モノフルオロリン酸ナトリウム

 

学術的な研究において虫歯予防効果が認められているのがフッ素です。

 

歯の表面を覆うエナメル質は歯垢中の細菌が日々の食事を餌にして酸を出し破壊されます。

 

虫歯予防効果が高いフッ素は、歯垢から出た酸を抑制し修復(再石灰化)を促進します。

 

また、歯の表面をより酸に強いエナメル質へと変化させます。

 

フッ素が入っている歯磨き粉とフッ素の入っていない歯磨き粉を比較すると、26%虫歯の発生を抑制できたという研究結果もあります。

 

また基本的には虫歯の多い人は、歯垢や汚れを歯ブラシで徹底的に落とす必要があります。

 

フッ素配合の歯磨き粉を使用しても歯に汚れや食べかすが残っていると歯の表面までフッ素の効果が届かないので、いくらフッ素濃度が高くても効果は薄くなります。




☆口臭が気になる人向け

口臭の90%は虫歯、歯周病だと言われています。

 

それ以外の口臭の原因には次のようなものがあります。

 

たくさんありますね。

 

口内炎
肝臓病
腎不全
扁桃腺
逆流性胃腸炎
慢性気管支炎
蓄膿症
糖尿病

 

ですが、やはり口臭の原因の多くが歯周病によるものです。

 

しかし、歯周病は歯磨き粉で改善することは難しい病気です。

 

歯周病の原因菌は防御膜に覆われており、そしてその大部分は歯周ポケットの奥にいるため歯ブラシが届きません。

 

歯磨き粉では歯周病に対する効果はほとんどありません




☆歯を白くしたい人向け

歯を白くするには2つの方法が考えられます。

 

1つ目は歯の表面についている着色を落として歯を白くする方法
2つ目は歯の内部の黄ばみを落とし、歯を白くする方法

 

歯の表面の着色を落とす

研磨剤を使うことによって歯の表面の着色は落とすことができます。

 

しかし、歯の表面を磨きすぎて傷をつけてしまうとより着色がつきやすくなるので注意しましょう。

 

研磨剤は粒が大きいほど歯を削る力が強くなりますが、そういった粒が大きい歯磨き粉を選ぶと、歯の表面を傷つける原因となります。

 

解決策として、研磨剤の粒子が細かいものを選ぶことで歯や歯茎への刺激を少なくしながら効果的に汚れ・黄ばみを落とすことができます。

 

歯の内部の黄ばみを白くする

歯磨き粉で歯を白くするには、歯についてい汚れ・黄ばみを落とすことが大切です。

 

そのために歯を白くする成分が入っているかどうかが歯磨き粉を選ぶ重要なポイントになります。

 

主なホワイトニング用成分は、次のようになります。

 

参考にしてみてください。

 

・ハイドロキシアパタイト(ヒドロキシアパタイト)

・シリカ

・ポリリン酸ナトリウム

・ピロリン酸ナトリウム

PEG‐8(マクロゴール400

PEG‐600(ポリエチレングリコール600




☆歯周病になりやすい人向け

歯周病は細菌による感染症です。

 

上記でも述べたとおり、歯周病は歯磨き粉で改善することは難しい病気です。

 

歯周病の原因菌は防御膜に覆われており、そしてその大部分は歯周ポケットの奥にいるため歯ブラシが届きません

 

したがって歯磨き粉では歯周病に対する効果はほとんどありません。

 

一般に薬局などで売られている歯磨き粉は、あくまでも歯周病予防の歯磨き粉なので予防がメインとなっています。

 

歯周病になってからの歯磨き粉は歯科医院にて効果の高い製品の購入をおすすめします。