病気の原因や治療、健康ダイエット法を知ろう!

《医師直筆》座り仕事の人必見!正しい座り方を知っておこう

 

こんにちは。からだプラン代表医師の橋本です。

 

普段は内科医として働いています。

 

最近はダイエットにウォーキングを使う人が増えてきて、とても嬉しいですね。

 

からだプランではウォーキングのプラン(健康体験)を実施しているのですが、興味があればご気軽にご参加くださいませ(*´▽`*)

 

今日は外来でもよくある会話を、(いつも通り盛って)ご紹介したいと思います。

 

 

患者さん
「先生ってすごく姿勢いいよね。どうして?」

 

橋本
「まあモデルやってるからね。」

 

患者さん
「え、そうなの!?」

 

橋本
「嘘に決まっとるやん。この顔で出来るかい( *´艸`)」

 

患者さん
「確かに!!それは良いとして、私って座り仕事じゃん。腰が痛くてどうしたらいいか。運動不足?」

 

橋本
「(確かにだと~~)まあ、それもあるかもしれないけど、座り方が問題だと思うよ、すでに。」

 

患者さん
「え、そうなの?正しい座り方ってあったら教えて~」

 

橋本
「まずは医者と話す時ぐらい背中を伸ばしなさい。あと、イケメンってお呼び( `ー´)ノ(根に持っている)」

 

患者さん
「うわ出た、職権乱用だ( ゚Д゚)」

 

 

という事で、今日は「正しい座り方」について書いてみたいと思います。

 

ちなみにこのコラムの内容は、以前当社が行っていた「姿勢改善教室」の内容をアレンジしてまとめたものになっています。

 

教室に参加していた人は、復習として活用してくださいね(*´▽`*)




☆どうして正しい座り方をする必要があるのか

間違った座り方は関節に負担をかける

そもそも、人間の身体は重力の影響を受けて生きています。

 

その時に、変な姿勢でずっと動いていると、負担がかかりやすい場所が出てきてしまいます。

 

その時に痛みやすいのは、骨と骨がくっついている場所、すなわち関節です。

 

人間の身体には沢山の関節がありますが、特に負担がかかりやすい場所は、です。

 

それらを痛めないためには、正しい姿勢を学ぶ必要があります。

 

長時間でオフィスでデスクワークをする人にとっては、椅子で座っている時間が1日大半を占める場合も少なくないでしょう。

 

関節にかかる負担に配慮された正しい座り方をしているかどうかで、1日の疲労感も大きく変化します。

 

「正しい姿勢」についての一般的な理解をもとに、今回は座り方について考えてみましょう。




正しい姿勢の鍵は、背骨の使い方にある

まず、正しい姿勢というものは、基本的にうまく重力が分散されるような姿勢のことを言います。

 

イメージがわきやすいように、一つクイズを出したいと思います。

 

パソコンでずっと猫背で前かがみの姿勢をとっている人と、いつでも背筋がピシッとして立っている人、どちらが「腰」という一か所に負担がかかりやすいでしょうか。

 

そうですね、パソコン作業の人の方が、ずっと腰に負担をかけていそうですね。

 

少し難しくなってしまうのですが、より詳しく説明すると、正しい姿勢は、背骨のアーチを利用して、重力をバランスよく分散できる仕組みを利用できているかどうか、に大きくかかっているのです。

 

関節にかかる負担を最小化する理想的な姿勢とは

その姿勢はすなわち、「壁に背中をぴたっとくっつけている姿勢」の事を言います。

 

くっつけるポイントは、①頭の後ろ ②背中のでっぱり(肩甲骨) ③お尻 ④かかと の四つです。

 

試しにやって見て頂くと分かるのですが、「どこか一か所に力がかかってしまっている」という感覚は無いと思います。

 

それが「重力が分散されている姿勢」なのです。




☆正しい座り方とは、「腰に負担をかけない座り方」

ただ座っているだけでも、腰の関節には大きな負荷がかかっている

ついに本題の、正しい座り方について、詳しく見ていきたいと思います。

 

その前に、まず絶対に知っておいてほしい事があります。

 

それは、腰を見た場合、座っているだけでも、立っている時の1.85倍の負担がかかっているという事です。

 

その上で、腰への負担を減らすためにも、正しい座り方を伝授したいと思います。

 

そして、正しい座り方は、「うまく重力が分散される姿勢」を座り方に応用したものです。

 

当然正しい歩き方と似ている部分がありますが、加えてポイントがいくつかありますので、意識して試してみてください。

 

腰痛対策のために、座り方を見直そう

多くの人が加齢とともにに悩まされがちな「腰痛」も、こうした工夫によって予防したり、悪化を防いだりできる場合が少なくありません。

 

そもそも腰痛は、筋肉の衰えとともに、腰にかかる人体の負担を支えきれなくなった際に起きることが多いものなのです。

 

加齢とともに徐々に骨を支える筋肉に衰えが出ること自体は、変えることはできません。

 

日々のちょっとした工夫で変えられる、座り方の姿勢のほうから、あなたの腰痛対策を考えていくことにしましょう。

 

以下に正しい座り方のポイントを記載していきます。




☆正しい座り方の、6つのチェックポイント。

①視線は正面に向ける

背中を壁にぴったりくっつけた姿勢の時に、眼は下を向いたり上を向いたりしていなかったと思います。

 

首を下に向ければ首の後ろ側や肩の周囲に負担がかかるのがイメージしやすいと思います。

 

座っている時には出来るだけまっすぐ前を向くように意識してください。

 

そしてそのためには、椅子や机の高さを調整する必要があります。

 

②胸を大きく張る

しっかり胸を張りましょう。正しい姿勢の時にどうなっていたかを思い出してみてください。

 

胸を張っていたと思います。

 

もし胸を張らないと、猫背になってしまい、その分、肩や背中や腰に負担がかかってきてしまいます。

 

正しい姿勢は、まるで威張っているような姿勢なのです。

 

またパソコン作業や手作業、読書など、手が前に出る姿勢を続けていると、やはり猫背になってしまい、肩や背中や腰に負担がかかってきてしまいます。

 

そもそも女性は胸やブラジャーなどで猫背になりやすいですので、強く意識する必要があります。

 

そして、これらのためにも、椅子や机の高さを調整する必要があります。

 

③骨盤を立てる

とてもイメージが湧きにくいのはこれだと思います。

 

ちょっとイメージしてもらうために、試してみてほしい座り方があります。

 

それは「脚を大きく開く」座り方です。隣の人に迷惑をかけるような座り方です。

 

この姿勢が「骨盤が寝ている」座り方です。

 

この座り方はとても腰に負担がかかってしまいますので、注意して頂きたいと思います。

 

④膝を正面に向け、かかとを少し立てる

さて、③の骨盤を立てるのにとても似ているのですが、もう一つ意識すると良い事が、膝を前に向け、かかとを少し立てるという事です。

 

こうする事で、骨盤が立ち、背中がより伸び、重力がうまく分散され、正しい姿勢で座ることが出来ます。

 

⑤全体的に身体の重心は後ろに傾ける

これだけでも良いというぐらい大切なイメージをお話したいと思います。

 

それは、重心の位置です。

 

私たちは思ったよりも、前かがみで生活しています。

 

例えば、スマホやパソコン、手作業、前に向かって歩くなど、かなりの時間が前かがみです。

 

ちょっと周りの人を見渡してみてください。びっくりしてしまいますよ(^◇^)

 

前かがみの人とピシッとした姿勢の人で、どちらの方が腰に重力がかかってしまいそうでしょうか。

 

やはりピシッとした方が良さそうですね。それが、「重心を後ろに」というイメージです。

 

⑥机と椅子の、高さと硬さを調整する

最後に大変重要な話をしたいと思います。それは「机と椅子を調整する」という事です。

 

そして、調整すべきことは二つあります。

 

一つは「高さ」です。椅子の高さは、膝が90度になるような椅子が望ましいです。

 

低い椅子や高すぎる椅子は、腰や背中にとても大きな負担をかけてしまいます。

 

机は肘の高さのものを選びましょう。

 

肘よりも高いと肩に力が入る続けてしまい、肘よりも低いと前傾姿勢になってしまいます。

 

そしてもう一つは椅子の「硬さ」です。

 

柔らかい椅子はどうして悪いのでしょうか。

 

そうですね、骨盤が寝てしまって、腰に負担がかかってしまうからです。

 

柔らかい椅子は気持ちがいいような気がしますが、力学・物理的には腰に重力を集中させてしまいます。

 

注意してください。