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こめかみの神経痛の種類や原因について解説します

こめかみの部分に痛みが生じると、この痛みは何なのだろうと不安になったり、何が原因なのだろうと疑問に思ったりする人もたくさんいると思いますが、その痛みは、こめかみの神経痛かもしれません。

 

こめかみの神経痛には種類があります。そこで、こめかみの神経痛の種類について、また、こめかみの神経痛の原因について解説します。

 

■こめかみの神経痛の種類について

 

こめかみの部分に神経痛が生じるという場合に考えられるのが、三叉神経痛と後頭神経痛です。

 

三叉神経とは、顔の感覚を脳に伝える役割を果たしている神経で、脳から出ている神経が枝のように3本に分かれています。そのうちの1本がおでこやこめかみ、もう1本が頬、もう1本が顎のあたりにあります。

 

そして、頬や顎のあたりにある三叉神経で痛みが出るケースの方が多いですが、こめかみの部分で痛みが出るケースもあります。

 

また、頭の上や後頭部あたりの感覚を伝える役割を果たしている後頭神経が第二頚椎から枝分かれしていて、後頭部の他に耳の後ろやこめかみなどにも広がっているため何らかの原因でこめかみの部分に痛みが出ることもあります。

 

■こめかみの神経痛の原因について

 

こめかみの神経痛が三叉神経痛か後頭神経痛かによって原因は異なってきます。

 

三叉神経痛の場合、主な原因は血管が三叉神経を圧迫していることです。加齢や生活習慣の乱れなどによって動脈硬化を起こすことで血管が神経を圧迫してしまうケースが多いです。その他にも脳腫瘍で神経を圧迫してしまうこともあります。

 

一方、後頭神経痛の主な原因は頚椎の変形です。リウマチや椎間関節症で頸椎が変形し、後頭神経を刺激することで痛みが生じてしまいます。また、スマホやパソコンを長時間使用し同じ姿勢でいることで、首の筋肉が硬直し後頭神経痛になることもあります。

 

○こめかみの神経痛は何科を受診するといい?

こめかみの神経痛が生じて病院を受診する場合、どこで受診すればよいか分からなくなる人も少なくありません。

 

脳神経外科で診てもらうのが良いですが、三叉神経痛の場合、歯が痛いのかと思って歯医者に行く人もたくさんいますし、後頭神経痛の場合は、耳が痛いのかと思って耳鼻科に行く人もたくさんいます。

 

放置するよりも、診てもらったほうが安心ですから、まずは自分が診てほしいと思う科を受診しても良いですし、総合病院などで診てもらうのも良いかと思います。

 

■まとめ

 

こめかみの神経痛の種類や原因について紹介しました。

 

こめかみの神経痛といっても三叉神経痛と後頭神経痛がありますし、耳や歯に近い部分になるので、耳や歯に原因があるのではないかと思ってしまうこともあるということを知っておいてくださいね。

 

そして、痛みが強いようであれば、早めに受診することを検討しましょう。

【 著者プロフィール 】

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  名前:橋本将吉(まさよし)

  専門:医学教育・内科医師

 勤務地:東京むさしのクリニック

生年月日:1986年7月28日

出身大学:杏林大学医学部医学科


難しいけど大切な医学知識を、いかに分かりやすく知ってもらえるかをモットーに日々奮闘中。


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